【本の紹介】辺境から世界を変える

監修者である井上英之さんと先日お会いした。その時に頂いた本が、「辺境から世界を変える」(ダイヤモンド社、加藤徹生 著、井上英之 監修)である。この本には、社会問題を解決していくためのキーワードや社会起業家が何に直面しているかが書かれた良書であった。

まず、問題の当事者が生きて行くために必要なものを生み出して行くということ。これは我々が持っていない気づきを与えてくれる。彼ら、彼女らは当事者であるがゆえ、「逃げられない」し、「あきらめない」。
この点については、アメリカのカトリーナによる被害から生まれた新規ビジネスの成功確率が高い理由と共通していると私は考えている。人は一人ではどうしようも無い時に「共生」の意識が強くなり、いままさに必要とされることをビジネスとしようとするからである(逆を言えば、有っても無くてもよいビジネスを始めようとは思わない状況に置かれることになる)。

次に、日本が担える役割は大きいということである。辺境の地から学び、「リバース・イノベーション」(本書では、GEの例が掲載)として、東北や過疎地でのアイデアに生かしていく方法はいくらでもあるように思う。さまざまなポイントが整理されているが、ここでは紹介せず、ぜひ手にとってご一読して頂きたい。

最後に、私にとって有益だったのが、今のマイクロファイナンスの問題点と今後を考えるために必要な情報を得ることが出来たことである。鎌倉投信がこれから挑戦して行くべき道を考える上で大変参考になった。鎌倉投信が考える「投資の果実(リターン)」は「資産形成」×「社会形成」×「こころの形成」の掛け算であり、これをバランスよく実現することが社会にとって持続可能なファイナンスの在り方であると再確認できた。

「辺境から世界を変える」(ダイヤモンド社、加藤徹生 著、井上英之 監修)
http://www.amazon.co.jp/dp/4478013764


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