モリタホールディングス

株式会社モリタホールディングス (大阪府)

  • 技術力
  • オンリーワン
  • 変化し続ける力
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消防技術で安全な社会づくりに貢献する、いい会社

株式会社モリタホールディングスは消防車の製造を行っている会社です。その他にも消火器、スプリンクラーなどの防災事業やバキュームカーやごみ収集車の製造も行い、多くの分野で国内シェアトップとなっています。

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【特徴 匠】

●ニッチ
モリタホールディングスは1907年、創業者の森田正作氏が国内で初めてガソリンエンジン付き消防ポンプを開発したことに始まります。以来、国内初めての「はしご車」の製造や、最近では水ではなく窒素で火を消す消防車の開発などをおこない、消防技術の発展に貢献してきました。国内のマーケットシェアは50%を超え、街で見かける消防車の2台に1台はこのモリタホールディングスの製造する消防車になります。はしご車に至っては国内シェア90%と圧倒的な占有率となっています。

ちなみに消防車の製造というのは同じ商品を作るのではなく、各消防署の要望にあわせて1台1台オーダーメイドで作っていくような方法です。地域によって微妙に色が異なっていたり、載せている機材も異なっていたりするそうです。モリタホールディングスの強みは、全国各地の消防のニーズを把握し、それにあわせた消防車製造ができることです。そこで得られた収益を新しい技術開発につぎこみ、さらに顧客の要望に応えるというような、好循環を創り出しています。

はしご車や消火器の製造をおこなっています。真ん中の写真は窒素で消火する未来型コンセプトモデルの写真です。

はしご車や消火器の製造をおこなっています。真ん中の写真は窒素で消火する未来型コンセプトモデルの写真です。

また、消防車や消火器の製造以外にも産業廃棄物処理機械の製造や、バキュームカーやごみ収集車の製造もおこなっていて多くの製品で国内トップクラスのシェアを誇っています。

消防車以外にもゴミ収集車(左)や産業廃棄物処理機械(右)の製造もおこなっています。

消防車以外にもゴミ収集車(左)や産業廃棄物処理機械(右)の製造もおこなっています。

●革新性
モリタホールディングスは技術改良にも熱心に取り組んでいます。従来は大量の放水をして消火する方式が主流でしたが、現在は水ではなく泡で消火する消防システムの開発もおこなっています。泡の場合、その場により長くとどまることが可能で、効率よく消火ができ、放水時の負担が少なくてすみます。水が少ないような場所でも使用できたり、負担が少ない分、女性や高齢の消防団の方でも扱うことができたりするそうです。

リサイクル活動も熱心に取り組んでいて、古い消火器を回収して消火薬剤の半分を肥料として使用し、残り半分を新しい消火器の製造に使う循環型システム「サークル・モリタ・エコ」を構築しています。

鎌倉投信の視点

鎌倉投信では同社を「匠」のテーマの「ニッチ」で評価しました。消防車製造というニッチな分野でトップシェアを誇るだけでなく、絶え間ない技術改良により日本の消防技術を支えている点を高く評価しています。

株式会社モリタホールディングス 中島 正博 代表取締役会長

株式会社モリタホールディングス
中島 正博
代表取締役会長

株式会社モリタホールディングス

1907年創業。消防車の製造をはじめとして消火器等の消防・防災関連事業をおこない、国内シェアは首位である。その他、産業廃棄物処理機械やバキュームカー、ごみ収集車などの製造もおこなう。本社は大阪府。

http://www.morita119.com/


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