「西郷・勝」会談で感じたこと


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皆様、こんにちは。鎌倉投信の鎌田恭幸です。


NHKの大河ドラマ「西郷どん」も後半に突入し、時代を大きく動かした主役たちも登場し始めました。先週登場した勝海舟が、晩年、赤坂氷川にある自宅で歯に衣着せずに語ったとされる人物評などをまとめた本「勝海舟 氷川清話」には、新政府軍による江戸城総攻撃の前、幕府との降伏交渉にあたった西郷隆盛の様子が、次のように記されています。

「いよいよ談判になると、西郷は、おれのいうことを一々信用してくれ、その間一点の疑念もはさまなかった。『いろいろ難しい議論もありましょうが、私一身にかけてお引き受けします。』西郷のこの一言で江戸100万の生霊も、その生命と財産を保つことができ、また徳川氏もその滅亡を免れたのだ。」
身命を賭して民を救おうとする西郷の覚悟を感じます。さらに、勝は、こう続けます。
「このとき、おれが ことに関心したことは、西郷がおれに対して、幕府の重臣たるだけの敬礼を失わず、談判のときにも、終始坐を正して手を膝の上に乗せ、少しも戦勝の威光でもって敗軍の将を軽蔑するというようなふうが見えなかったことだ。」

この勝の回顧録は、極めて難しい会談をまとめるにあたって本当に大切にすべき心構えを教えてくれるように感じます。私は、次の三つを心の中に据えることだと感じました。
一、どのような相手(たとえ、敵方であっても)に対しても礼節を重んじ、敬意をもって接すること
一、至誠、誠意をつくし、相手を信じ、取り繕うことなく、率直に腹を割って話すこと
一、私心なく、世のため、人のためという大義を肝に据えること
です。

鎌倉投信の框を上がると、すべての人に愛情を注ぎ、自らを厳しく律し、無私無欲を心掛けた西郷隆盛が好んで使ったとされる「敬天愛人」の扁額が掛けてあります。元社員が贈ってくれたもので、毎朝出社のたびに仰ぎみます。自らを振返る鏡にしながら、人に向き合う時の、先の心構えを忘れないようにしたいと思います。


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