投資先の「いい会社」

未来工業 株式会社

(岐阜県)設立年:1965年

残業ナシでも利益が出せる会社

日本でいちばん休みが多い、七十歳まで働けるなど、特筆すべき点はたくさんあります。

売れている商品でも改良を続けています。通常であれば改良がうまくいかずに売れなくなることを恐れますが、「だめだったら、元に戻せばいい」と経営者がいってくれる環境そのものが、社員のやる気を引き出しています。

2011年8月26日お客様といい会社訪問を実施しました!
楽をさせる
年間休日141日、残業禁止(残業ゼロとしないと本当に必要な残業が見えてこないから)、70歳が定年ですが、60歳から70歳の間で、本人が退職時期を決めることができます。それ以外にも3年の育児休業があります。
  • 常に考えるが合言葉

常に考える
全社員の1/4の人が、年間20件以上の提案をしています。研究部門は50名ほど。結果として特許・実用新案・意匠が、3000件を超えています。ノルマはなく、営業は数字よりも現場の意見を聞くことに徹しています。新商品は平均で一日約2個。経営者が、「やってだめなら元に戻せば良い」といってくれるので、社員が臆せずアイデアとやる気を出せる環境になっています。
  • 意匠では日本のトップ10に入る

スリムな本社機能
780人以上の従業員がいても、本社管理部門は計12人。購買担当者も4人で、チェックはありません。

コスト管理の徹底
必要最低限の電灯のみを使用するなど、コスト管理が徹底。交際費はなし。カタログは惜しみなく作っても、広告は出しません。

創業理念
「創業者の3つの誓い」1.人を大切にする、 2.他とは違ったものを創る、 3.成功しても元(演劇)には戻らない。

鎌倉投信の視点
1つめの着目点は、「人」。社員のモチベーションの高め方や、結果の受けとめ方にオリジナリティがあります。企業の躍進力を自転車に例えると、原動力は「社員を楽にさせて、元気な状態をつくる」こと。その力を伝える後輪は「”常に考える”ことで生まれる提案力」、ハンドルと繋がる前輪は「”やってダメなら戻せばいい”といってくれる環境」です。元気な原動力と、常に前に進むことができる環境が、日本の有名企業に並んで、常に意匠件数トップ10を保持する企業力となっているといえるでしょう。
もう1つの着目点は「文化」。滝川社長は「文化活動としての演劇の支援も我々の役割だと考えています。これはどんなことがあっても継続していくんです」という強い想いで実践されているところに魅力を感じました。劇団から創業した会社なので、理にかなっています。鎌倉投信は、このサスティナブルな文化活動を応援しています。
  • 瀧川社長(2010年当時)と新井

未来工業株式会社
創業1965年、各種電設資材・設備資材メーカー。本社は岐阜県。売上高の約40%がCD管類。スイッチボックスでは国内シェア70%を誇る。名証二部上場。
http://www.mirai.co.jp/