投資先の「いい会社」

株式会社 トビムシ

(東京都)設立年:2009年

地域活性化と林業再生を担う、いい会社

「トビムシ」さんは、森林の利活用を中心に、地域資源を活かし、持続可能な地域社会の実現を目指している会社です。北海道から九州まで全国各地で、地方自治体向けにその地域特性を活かした森林業経営コンサルティングをおこなっています。また、グループの地域商社を通じ、木材加工品の企画・制作・販売など地域資源を活用した事業を展開しています。 
社名「トビムシ」の由来は、「森を支え、森とともに社会と人々の暮らしを支えていく存在になりたい」という想いから、森林土壌中に棲み、人知れず森の物質循環を支えている節足動物「トビムシ」に因んだそうです。

【特徴 共生】

●循環型社会創造
「トビムシ」さんは、主に中山間地域における地域社会の活性化を目指し、自治体向けに林業を担う人財の育成を含む持続的な森林管理に必要な計画策定の支援をしているほか、岡山県西粟倉村に設立した「株式会社西粟倉・森の学校」などのグループ会社を通じ、「ユカハリタイル」などの木製品の企画・製造・販売をおこなっています。
人口1400人余りの西粟倉村は、面積の約95%が山林ですが、今では、森の学校を中心に、多くの移住者がローカルベンチャーとして活躍しています。また、他のグループ会社4社も、東京都奥多摩町、岐阜県飛騨市、福岡県八女市、愛媛県内子町で、地域に密着した事業を展開し、地域社会の発展に貢献しています。これらのグループ会社を通じ、森林業の魅力を伝える活動の一環として、木工体験や間伐作業など、大人から子どもまで楽しめる体験イベントやワークショップを実施しています。

鎌倉投信の視点
鎌倉投信は、「トビムシ」さんを「共生」というテーマで取り上げました。豊かな森林維持・管理に向けた取り組みを通じ、地域社会の持続的な発展や地球環境維持に貢献している同社を高く評価しています。また、森林は、河川を通じ海の生態系に必要な栄養素を提供していて、豊かな食文化に不可欠な存在です。循環型社会創造の仕組み作りを推進する同社を応援していきます。

株式会社トビムシ
2009年設立。本社は東京都港区。非上場。「地域の眠れる資産を顕在化し、森への期待を喚起し、人々の連綿たる想いをつなぎ、世の流れを創造すること」を使命としています。
https://www.tobimushi.co.jp/