投資先の「いい会社」

株式会社 カヤック

(神奈川県)設立年:1998年

IT技術で地域社会に貢献する、いい会社

株式会社カヤックは、インターネット広告の制作やソーシャルゲームの提供などを行っている会社です。自社を面白いことを創造する「面白法人」としてとらえ、面白いと感じられる事業を行っています。

【特徴一 共生】

●地域貢献
鎌倉投信はカヤックさんをテーマ「共生」のカテゴリーで投資していますが、ITの会社がなぜ「共生」なのか、と思われるかもしれません。実は、同社は得意のIT技術をもとに地域貢献活動に熱心に取り組んでいます。その一例として鎌倉市のゴミ分別に役立つ「鎌倉ゴミバスターズ」というスマートフォン用のアプリ開発があります。これはゴミ分別やリサイクルなどゴミを減らすアクションを実行すると、鎌倉大仏やしらす丼といった鎌倉名物のアイテム画像を入手できたり、「ごみ出し忘れ防止機能」という明日のごみ収集スケジュールを設定できたりするなど、ゴミ問題に楽しく便利に取り組めるといったアプリです。

それ以外にも「自分たちが活動する鎌倉の地をITの力でよりよくしていこう」と「カマコンバレー」という団体の立ち上げにも関わり、他の鎌倉IT企業とともに活動しています。

同社では「CSR活動とは地域に尽くすことである」として、このような地元鎌倉を盛り上げる活動を、精力的に行っています。
  • 写真は楽しくゴミを減らせるアプリの「鎌倉ゴミバスターズ」です。

  • 左の「iikuni」とは鎌倉をよくしたい想いを、仲間と協力して実現できるクラウドファンディングサービスで「カマコンバレー」の活動の一つです。

【特徴二 人】

●「面白く働く人を増やす」
「面白法人」というユニークな名称を使っていますが、これには「自分たちが面白がらずにつくったものを、誰が面白がってくれるだろうか。自分たちが面白く働くことで、その人の人生を面白くしよう」との想いが込められているそうです。

それを実現する独自の取組の一つとして「サイコロ給」という、毎月サイコロを振ってお給料を決めることを行っています。サイコロでお給料を決めるなんて、と思われるかもしれませんが、「人間が人間を評価するなんて、そもそもいい加減なもの。だったら、給料の仕組みもそのくらいの遊びがあっていいのでは?」と考え、このような制度を導入したそうです。ちなみにお給料すべてがサイコロで決まるというわけではなく、サイコロの目の分を基本給に上乗せする方式ですので、お給料が大きく変わったり減ったりすることはありません。

これ以外にも「スマイル給」や「全員人事部化計画」などユニークな取り組みで面白く働ける環境を整えています。
  • 月給×サイコロの出た目%が、給与にプラスαされる制度です。
    社員のサイコロ給ランキングをホームページで公開するなど、
    様々なユニークな取り組みがあります。

鎌倉投信の視点
前述したように「共生」のテーマで同社を評価しています。特に得意のIT技術を活かし地域社会へ貢献している点は、まさに「いい会社」の条件である本業による社会貢献に合致しています。次々と湧き出すユニークな取り組みで、社員や顧客を楽しませる同社の活躍を今後とも応援したいです。
  • 株式会社カヤック
    柳澤 大輔  
    代表取締役 CEO

株式会社カヤック
1998年創業。インターネット広告の制作、ソーシャルゲームの提供ならびにスマートフォンに特化した、ユーザー間の交流を活性化するゲームコミュニティを運営する会社。本社を鎌倉に構え、2014年12月に東証マザーズに上場し、鎌倉では久しぶりの上場企業になります。

http://www.kayac.com/