「結い2101」を深堀る

投資信託は、個人にとって有効な資産運用の手段となり得る金融商品の一つです。

より効果的に活用いただくために、投資信託、資産運用についての理解を深めることは大切です。

FUKABORI

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投資信託の特徴

投資信託のしくみ、メリットについて解説します。

投資信託のしくみ

多くの投資家の皆様から集めた資金をひとつの大きな信託財産にまとめて、運用の専門家である運用会社(投信委託会社)が株式や債券等に投資する金融商品です。利益や損失は投資家それぞれの投資金額に応じて配分されるしくみです。

結い2101では…

当社は運用会社でありつつ、お客様を募集する販売会社の役割も担っています。運用者である鎌倉投信の考え方や投資先を選ぶ視点等を直接皆様に伝えるため、「結い2101」の販売は、当社による直接販売、いわゆる「直販」に特化しています。

投資信託のメリット

少額の資金から投資ができること

株式や債券への投資ではある程度まとまったお金が必要ですが、投資信託であれば個人では金額的に難しい投資対象にも手軽に分散投資ができます。

結い2101では…

1万円から購入することができます。定期定額購入サービスを利用して、毎月の積立投資も可能です。

資金の運用を専門家に任せられること

いざ自分で資産運用を始めてみようと思っても、投資先を調べる時間がなかったり、何に投資をしてよいのか分からなかったりすることがあります。投資信託であれば、投資先の選定やリスク管理を経験と知識が豊富な専門家である運用会社(投信委託会社)に託すことができます。

結い2101では…

以下の運用方針に従って、複数名のファンドマネージャーが協力して運用します。

  • ・ 投資家の長期的な資産形成と社会の持続的発展に貢献するために、信託財産の長期的な成長を目指します。
  • ・ 国内を中心に、社会との調和の上に発展する企業の株式などに分散投資し、リスクの低減とリターンの向上を目指します。

高い透明性

  • ・ 購入時に目論見書、決算時に運用報告書の交付、月次で適時開示が義務付けられています。
  • ・ 投資信託1万口当たりの値段を毎日計算し「基準価額」として公表しています。投資家の皆様は、この「基準価額」に基づいて投資信託を購入・売却するため、購入時点との基準価額を比べることで、ご自身の運用成果を把握することができます。

結い2101では…

  • ・ 信頼に根差した投資を安心して続けていただくために、投資したお金の行き先が見える「分かりやすさ」に重きをおいて、投資先の活動や運用会社である鎌倉投信の考えを発信しています。
  • ・ 投資している会社は原則一般公開し、どの会社にどのような理由で投資しているのかを丁寧に開示しています。
  • ・ 月次の運用報告として発行している「結いだより」では、投資家の皆様、投資先の企業、鎌倉投信を結ぶことを目的とした記事を充実させています。
  • ・ 運用報告の一環として、投資先の企業を交えたイベントを開催しています。
  • ・ 基準価額は当社ホームページ、新聞等で確認できます。2010年3月29日に10,000円の基準価額から運用を開始しました。

資産の保全

  • ・ 投資家の皆様からお預かりしたお金は、運用会社(委託会社)が運用し、信託銀行(受託会社)が管理します。資産の『運用』と『管理』を分離しているため、運用会社が倒産したときでも投資家の資産は保全されます。
  • ・ また、資産を管理する信託銀行が破綻した場合でも、法律によって信託銀行の自己資産と顧客資産は分けて管理されていますので、投資家の資産は保全されます。

結い2101では…

委託会社は当社、受託会社は三井住友信託銀行です。万が一、当社または三井住友信託銀行が倒産しても、投資家の皆様の資産は保全されます。