「結い2101」を深堀る

投資信託は、個人にとって有効な資産運用の手段となり得る金融商品の一つです。

より効果的に活用いただくために、投資信託、資産運用についての理解を深めることは大切です。

FUKABORI

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資産運用の心構え「知る」「備える」

投資信託を有効に活用するために、押さえておきたい考え方を紹介します。

「知る」

個人が日本で購入可能な投資信託の商品数は何千本という単位に及びます。全ての商品を比較、検討することは困難ですので、まずは興味を持った商品について情報収集し、可能であれば他の商品とも比較してみましょう。その際、「どんな商品なのか」を理解し、納得できるか、という視点はとても大切です。

結い2101では…

目論見書(投資信託説明書)など各種資料はホームページ上で確認いただくことが可能です。どなたでも参加できる勉強会などのイベントを全国各地で開催しているほか、投資家(受益者といいます)限定のイベントで購入後にも理解を深めていただく機会を充実させています。

備える

資産運用にはリスクがあります。リスクはリターンを得るために必要なものと考えられていますが、「運用しているお金が減ってしまう」という不安要素も拭えません。このようなリスクと上手に付き合うための考え方が「長期投資」と「銘柄分散」です。

・ 長期投資

短期的な価格変動に一喜一憂せず、なるべく長い時間軸で考えることが大切です。値下がりは怖いものですが、一方で、あらかじめ資金に余裕を持っておけば、安く追加購入できるチャンスとも言えます。

・ 銘柄分散

「ひとつの籠に卵を盛るな」という格言があります。卵を複数の籠に分散して、一つの籠を落とした時の損失を減らそうということです。投資に置き換えると、なるべく性格の違う資産(専門的には「相関が低い」と言います)に分散投資することで、価格の上下動を抑えることができます。

結い2101では…

  • ・ 信託期間は無期限です。100年続く投資信託を目指しています。
  • ・ 平時のリスク(専門的には「1標準偏差あたりの価格変動率」といいます)が年率10%(比較として、東証株価指数[TOPIX]のリスクは約20%)に収まる運用を目指しています。
  • ・ 「結い2101」は鎌倉投信の基準で選定したいい会社に分散投資しています。