「結い2101」を深堀る

投資信託は、個人にとって有効な資産運用の手段となり得る金融商品の一つです。

より効果的に活用いただくために、投資信託、資産運用についての理解を深めることは大切です。

FUKABORI

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投資信託の注意点

リスク、コスト、税金について確認しましょう。

元本保証ではありません

運用成果はマイナスのこともあるため、投資信託の元本は保証されていません。そのため、元本保証を求める方には、ふさわしい商品ではありません。

結い2101では…

運用成果の変動要因として、主に次のような投資リスクがあります。

  • ・ 価格変動リスク:株式等の価格変動による影響
  • ・ 流動性リスク:市場に十分な需給がないために、資産の売買取引が成立しないことによって不測の損失を被る可能性
  • ・ 信用リスク:投資先企業の経営・財務状況の悪化によって、株式の価格下落や債券の債務不履行が生じ、損失を被る可能性

上記とあわせて、その他の投資リスク、留意点およびリスク管理体制等について、目論見書に詳しく記載がありますので、購入前に必ず確認してください。

保有コストがかかります

結い2101では…

  • ・ 売買時には費用がかかりません。
  • ・ 信託報酬として、信託財産×年率1%(税抜)の費用がかかります。
  • ・ 信託報酬は投資信託を保有している間、日割りの金額が毎日差し引かれます。
  • ・ 信託報酬は、委託者報酬0.97%(税抜)と受託者報酬0.03%(税抜)に分けられます。委託者報酬は運用の対価として当社に支払われ、受託者報酬は運用財産の保管・管理の対価として受託会社に支払われます。

上記と併せて、その他費用について目論見書に詳しく記載がありますので、購入前に必ずご確認ください。また、運用報告書では1万口当たりの費用明細を掲載しています。

利益に対して税金がかかります(所得税、復興特別所得税および地方税)

  • ・ 売却や償還(運用期間を終え信託財産を清算すること)によって確定した利益に対しては、譲渡所得として課税されます。
  • ・ 決算時に信託財産から投資家の皆様に分配金が支払われることがありますが、そのうち運用益を超えない金額(普通分配金)に対しては、配当所得として課税されます。

結い2101では…

・ 納税について

口座開設時に特定口座(源泉徴収あり)を選択することで、投資家自身で確定申告等の納税手続きが不要となります。各種税金が発生する際に当社が源泉徴収をおこない、投資家の皆様に代わって納税手続きをおこないます。

・ 分配金再投資専用

分配金が発生した場合は現金でお支払いせずに、全額、自動的に「結い2101」の購入に充てられます。利益がさらなる利益を生む「複利効果」を損なわず、長期投資に向いていると言われています。

毎月分配型の投資信託など、現金で分配金が配分されることを期待される方にとっては、相応しい商品ではありません。

・ 各種NISA制度に対応

NISA制度は、条件を満たせば一定期間課税されない税制優遇です。

一般NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAをご利用いただくことが可能です。条件やメリットなど、わからない点はお気軽にお問い合わせください。