今月のSHINE(社員)特別編「HPリニューアルPJメンバー 座談会」その1 ~Web口座開設 システム開発あれこれ~

2020年6月25日に約5年半ぶりにホームページ(以下、HP)をリニューアルし、
あわせて、スマホで本人確認ができるWeb口座開設システムをリリースしました。
プロジェクト(以下、PJ)の中核を担った20代~30代の若手社員が集まって、オンライン座談会を開きました。
聞き手:まさやん(鎌倉倶楽部)
話し手:
メンバー 所属部署 役割
かんちゃん ファンド管理部、
システム管理部
PJリーダーとして、
主にHPの刷新PJ推進を担当
いとう 鎌倉倶楽部、
システム管理部
PJサブリーダーとして、
主にWeb口座開設システムの開発PJ推進を担当
はしけん 資産運用部 主に「結い2101」の説明ページの見直しを担当
しみず 鎌倉倶楽部 主にFAQ(よくある質問と回答集)の見直しを担当
かねこ 研修中のため配属前
(2020年4月新卒入社)
主にWeb口座開設システムのユーザー検収を担当

1. リニューアルでの挑戦


 まさやん
本日は、お集まりいただきありがとうございます。
今回のHPは4代目になりますね。3代目HPの刷新と比べて、今回のPJの特徴は、若手社員を中心に部門横断でPJ体制を組んだことがあげられますね。
現場では様々な挑戦や苦労があったと思います。まずは、主にHP刷新のPJ推進を担当したかんちゃんから話を伺えますか?

 かんちゃん
一番やりたかったことは、情報が分散してしまわないように整理して、なるべく筋道立ててすっきりと組み立てるということです。

例えば、従来のHPでは会社の「想い」の訴求が前面に出ていて、かつ、色んな場所に散らばっていました。そういうところを分かりやすい流れに纏めていきたいなと思っていました。
会社の「想い」の部分については何年か前から鎌田さんをはじめ、経営陣にヒアリングしていたのですが、そうしたことも未経験ながらPJを担当させていただくことになった一つの要因かなと、勝手に想像しています。

投資信託「結い 2101」の説明についても同様に、どういうことを前面に出したいのか、一番伝えたいことは何なのかを、メンバーの皆さんの話を聞きながら纏めることが大事だと思っていました。

 まさやん
いとうさんはいかがですか?Web口座開設システムの開発推進を担当されましたね。

 いとう
昨年くらいから口座開設の方法として eKYCという「スマホで本人確認」という方法が出だして、ちらほらと対応する会社が出てきましたが、それをいち早く取り込んで Web 口座開設に利用しました。
それを採用するとお客様の口座開設がスピーディーにできるという利点があります。
当社にとっては若干高いハードルではあったんですけれども、無事導入できてよかったと思います。

※eKYCは、「electronic Know Your Customer」の略称。KYCは証券口座開設などで必要な本人確認手続きの総称を指し、これを“電子的”に行なう仕組みが「eKYC」。
犯罪収益移転防止法の一部改正により「オンラインで完結する自然人の本人特定事項の確認方法」が追加されたことで、金融機関の口座開設などでオンラインだけで本人確認がおこなえるようになりました。
今回導入した仕組みは、対応する本人確認書類(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード ※2020年6月25日時点)を所持していれば、スマートフォンのカメラで本人確認書類と顔を撮影するだけで、本人確認の手続きが完了します。
 かんちゃん
今日のために、PJの資料を見返してたんですけど、最初の頃って eKYCを導入する予定はなかったですよね。

 いとう
そうですね。最初は、本人確認書類やマイナンバー確認書類の画像ファイルをアップロードする方法で検討していました。その方法だと、どうしても口座開設後にお客様控を書留で郵送して受け取っていただくことで口座開設完了になり、お客様の不便さは残るので、それを解消する方法としてeKYCを導入することになりました。

 まさやん
当社は決して大きな会社ではないので、システム開発や事務オペレーション構築にかけるコストが限られる環境で一気に最先端の技術を導入する点は、PJを外から見ていてさすがだなと感じていました。

 かんちゃん
あとは費用対効果の面でも、紙の削減、事務負担の軽減といったメリットがありそうと判断した経緯がありましたね。

 まさやん
そうなんですね。仕組みを作ったけど、結局はコスト構造も変わらず、お客様もそんなに便利じゃないのってもったいないですもんね。
中途半端にシステムを作ると、また2・3年後に陳腐化してしまうので、今回の開発のおかげで、しばらくはこの仕組みで走れるのでよかったと思います。ありがとうございます。



2. Web口座開設 システム開発のあれこれ


 まさやん
続いて、かねこさんはWeb口座開設システムの検収テストを担当いただいたんですが、苦労した点とかありますか?特に新卒入社まもない期間で苦労もありましたよね?

 かねこ
テストケース毎に、一とおり口座開設完了まで作業をおこなうのですが、たくさんのテストケースがあるので、1回の口座開設手続きのスピードどれだけあげるかというのは、回数重ねるごとに意識しておこないました。
あとは、どのパターンで問題が検出されたのか、正確に先輩に伝えるのが難しかったです。

 まさやん
(指導係の)いとうさんから見て、いかがでしたか?

 いとう
社会人になったばかりで、システムテストをするのも初めてという中で、よくがんばって取り組んでくれたと思ってます。
受入テストを担当する立場としてはとても助かりました。

あと、HPの確認も担当してくれて、案内ページを何度も読むことで、結果的に
鎌倉投信や商品対する理解も深めてくれたのでとてもよかった。

 まさやん
2月以降、コロナの影響で急遽リモートでの開発に切り替わったじゃないですか。そのあたりはどうでしたか?

 いとう
Webページだけでなく、(バックで口座開設業務を管理する)顧客管理システムも確認しないといけないので、どうしても会社に出社してテストをする必要がありました。
出社日が限られてくるとテストできる項目も限られてくるので、そういうところの調整をしたのはコロナならではと思います。
  • ベンダーさんとのオンラインMTGの様子

 まさやん
優先順位をつけていかないと間に合わない、テストしきれない、すごい大変だったってことですね。

 いとう
想定していたよりもテスト項目が多く、リリース期日に間に合わせるために、優先度を判断して後回しにした部分もあります。リリース後も継続して改善・改修していきます。
【おまけ】非公式CM:祝!口座開設システム
社内のリリースお祝会で作成した余興動画です。
(鎌田さんは、主に体の調子を聞かれているだけです。)


今回はここまで。
次回は「結い2101」の説明ページ、FAQの見直しにかかわったはしけんさん、しみずさんの話を掲載予定です。


月次運用報告書「結いだより」125号掲載