「結い 2101」運用報告 資産形成(基準日:2020年9月末)

9月の日本株式市場

上旬は、自民党次期総裁に菅氏が優勢との観測を受けて、アベノミクス路線継続への安心感が相場の支援材料となりました。その後も、欧州で新型コロナウィルスの感染再拡大や米国の追加経済対策協議の難航などを懸念する場面がありましたが、国内における経済活動の再開期待や、金融緩和を背景とした良好な需給に支えられ、国内株式市場は堅調に推移しました。

ただ、日本時間30日に実施された米大統領選候補者による討論会で、バイデン氏が優勢との報道を受け、相場が大幅に反落した結果、月次では小幅な上昇にとどまりました。東証株価指数TOPIXは前月末比で0.5%の上昇、TOPIX Small (小型株指数)も前月末比で4.9%上昇しました。業種別では、海運業、精密機器、サービス業などが上昇した一方、鉱業、石油・石炭製品、空運業などが下落しています。


9月の「結い 2101」

9月末の「結い 2101」の基準価額は、投資先の「シマノ」「第一稀元素化学工業」等の株価が下落したものの、「ホープ」「すららネット」等の株価が上昇したことから、前月末比+3.1%の20,323円となりました。

投資行動では、9月末時点の「結い2101」の組入会社数は、新規組入をおこなわなかったことから前月末と変わらず、68社です。株式組入比率は、前月末から小幅に上昇し、52.1%となりました。債券組入比率は、投資先企業の株価上昇にともなう純資産総額の増加により、前月末から小幅に低下し、2.4%となりました。
(資産運用部 五十嵐)

月次運用報告書「結いだより」127号掲載