【報告】第11回「結い 2101」受益者総会 その1

2020年10月10日、第11回「結い2101」受益者総会を開催しました。
当日は約1,400名の方々にご参加いただき、大盛況となりました。
今回はその催しの一部を、2回に渡ってお伝えします。

目次
  • 開会の挨拶
  • 第一部:「結い 2101」運用報告
(受益者総会とは)
受益者総会は、投資信託「結い2101」の受益者の皆様に、「結い2101」の決算、運用状況をよりよくお伝えするため、また重大な約款変更等の承認事項のため、更には、投資家、投資先企業、運用者が一同に集い、顔が見える投資の形を体感していただく場として、鎌倉投信が独自に、原則として年に一度、ファンド決算後に定期開催するものです。

それでは、受益者総会スタートです!!

1.開会の挨拶

まずは、社長の鎌田から開会の挨拶がおこなわれました。この日の鎌田は、イケウチオーガニックさんのマスクをして社屋に入り、スノーピークさんのジャケット・マザーハウスさんのストールを着用、手元にはカゴメさんの野菜生活と亀田製菓さんのハッピーターン。更には、コタさんのシャンプーで髪を洗い、ツムラさんの入浴剤「バスハーブ」に浸かって、「いい会社」の製品に身を包んで登場しました。
みなさん、こんにちは。鎌倉投信の鎌田です。今回の受益者総会のテーマは松尾芭蕉の説いた「不易流行」。新型コロナウイルスの影響を含め大変な社会情勢の変化の中で、何を軸に立て、何を変えていけばいいのか。一企業としても一人の人間としても、非常に重要なテーマです。

今回はWEB開催ということもあり、特設サイトにいくと「いい会社」のメッセージや映像をたくさん見られます。そちらもお楽しみください!

第11回「結い2101」受益者総会 特設サイト


2.「結い 2101」運用報告

インタビュー形式で「結い2101」の運用について資産運用部長の五十嵐、ファンドマネジャーの橋本に根掘り葉堀り聞きました。
  • 東京オフィスよりライブ配信

    (右)資産運用部長 五十嵐(初めての受益者総会で緊張しています)
    (左)「結い 2101」ファンドマネジャー 橋本(ホクトのきのこを愛食)


Q. 投資先の企業価値を高めるために、鎌倉投信としておこなっていることは何ですか?

(橋本)
投資先のいい活動・商品サービスの紹介
受益者総会、結いだよりなどを通じて「結い2101」の投資先のいい活動を紹介しています。いい会社のよさを知っていただくことで、その会社の業績へつながり、「結い2101」のリターンへ返ってくることを期待しています。

建設的な対話
「結い2101」では投資先の「個性」を評価しているため、それぞれに苦手な分野もあります。そういった苦手分野をフォローできるように助言をします。

いい会社同士がつながる
結果としていい会社同士がつながることがあります。たとえば、最近ではピジョンさんのeコマースで、Ikeuchi Organicさんのベビー用品を販売したりしています。

(鎌田)
鎌倉投信の投資姿勢として、その会社が持つ「個性」をしっかりと見極めて、その真価を応援していくということをベースにおいています。その投資姿勢の基で、上の3つのようなことに取り組んでいます。


Q. 五十嵐さんは、前職でも多くの企業を調査してきていますが、4月の入社以降、どのくらいの頻度で取材をされているのでしょうか?


A:入社以来、延べ140社の取材をおこなってきました。一日に平均すると1.2社です。今日はこれまで取材してきた会社の中で印象に残った言葉やグッと来た言葉を紹介します!

「いい会社」のいい言葉①
スノーピークはキャンプ業界のエルメス。
(スノーピーク・山井社長)
 
海外のスノーピークファン(スノーピーカー)が同社を称えていう言葉です。スノーピークのブランド力、それを支える新潟燕三条が誇る金物職人の技術力をよく表している一言です。
  • (写真)同社ホームページより


「いい会社」のいい言葉②
晴れた日には本社従業員100人以上が外に出て、社歌の一番と二番を交互に歌い 、最後に企業理念を唱和します。そりゃ壮観な景色ですよ。
(ダイニチ工業・取締役総務部長_野口様)
  • (写真)同社Facebookより 唱和前のラジオ体操の写真

越後平野一面に社歌が鳴り響くことを想像すると、鳥肌が立ったことを覚えています。ここまで理念浸透を徹底されていれば、社員一人一人の身体の一部になっていると感じました。


「いい会社」のいい言葉③
新製品の開発力、これが当社の生命線です。
(エフピコ・池上専務)
 
上場企業の中でもエフピコさんの障碍者雇用率はトップクラスです。
「なぜここまで障碍者を雇用することができるのですか」と質問した際の言葉です。

鎌倉投信ではエフピコさんに「人」というテーマで投資をしています。エフピコのリサイクル工場のメインストリームで働く作業員のほとんどが障碍者です。形式的な雇用ではなく、明らかな戦力として雇用しています。

その一方で新製品の開発力「匠」が事業を支えています。エフピコトレーの種類は12,000を超え、年間1,000種類以上のトレーが入れ替わっています。これらはスーパーマーケットの店頭などに設置された回収箱で集められ、再びエフピコのトレーとして生まれ変わります。

「人」「匠」それぞれにおいて、事業性と社会性の両立が成り立っていることを表しているのです。
  • (写真)同社最新カタログより 
    製品全体で12,000種類ものトレーがあり年間で1,000種類以上が入れ替わる


【お知らせ】
・今期の詳しい運用状況については11月に予定している運用報告会に参加ください。
・オンラインサービス「My鎌倉倶楽部」内に動画も掲載しています。受益者の皆様限定で当日の様子を視聴できます。

受益者総会の特設サイトは、今後しばらく公開継続します。
各社、想いの込められたメッセージや映像を視聴ください。
次回(第二部:「いい会社」のひとたち)へ続く。
(鎌倉倶楽部_杉本)

月次運用報告書結いだより128号掲載