「結い 2101」運用報告 資産形成(基準日:2020年10月末)

10月の日本株式市場

10月の日本株式市場は下落しました。月初はトランプ米大統領の新型コロナウィルス感染報道を受けて下落して始まりましたが、同氏の早期退院や米国における追加経済対策成立への期待などから上昇に転じました。中旬以降は、欧米における新型コロナウィルス感染の再拡大を受け、グローバル経済の正常化期待が後退し軟調な展開となりました。月末にかけては、国内上場企業の決算発表本格化を控え、投資家の様子見姿勢が強まるなかで、米国大統領選挙や追加経済対策合意を巡る不透明感、感染症拡大を受けた欧米での行動制限等が懸念され、下落幅が拡大しました。

東証株価指数TOPIXは前月末比で2.8%の下落、TOPIX Small (小型株指数)も前月末比で4.3%下落しました。業種別では、海運業、保険業、金属製品などが上昇したものの、医薬品、鉱業、陸運業などが下落しました。


10月の「結い 2101」

10月の「結い 2101」の基準価額は、投資先の「ニッポン高度紙工業」「KOA」等の株価が上昇したものの、「カヤック」「ホープ」等の株価が下落したことから、前月末比-1.5%の20,018円となりました。

投資行動では、10月末時点の「結い2101」の組入会社数は、新規組入をおこなわなかったことから前月末と変わらず、68社です。株式組入比率は、下落相場のなかで投資先企業の株式を買い増したことにより、前月末から変わらず、52.1%となりました。債券組入比率は、投資先企業の株価下落にともなう純資産総額の減少により、前月末から小幅に上昇し、2.5%となりました。
(資産運用部 五十嵐)

月次運用報告書「結いだより」128号掲載