「結い 2101」運用報告 資産形成(基準日:2020年11月末)

11月の日本株式市場

11月の国内株式市場は大幅に上昇しました。上旬は、米大統領選でバイデン候補優勢との報道があった一方、米議会上院選で共和党が多数派を維持との観測を受け、法人税率の引き上げなど規制強化に対する懸念が後退し、米国株式市場が上昇したことにあわせて日本株式相場も堅調に推移しました。

その後も、新型コロナウィルスのワクチン開発で高い有効性が公表されたことを受け、経済正常化への期待が高まり、世界的な株高の流れから大幅に上昇しました。下旬にかけては、国内における新規感染者数の再拡大が懸念される場面もありましたが、米国において金融政策でハト派とされるイエレン氏を米財務長官に指名するとの人事観測等が好感され、上値を追う展開となりました。

東証株価指数TOPIXは前月末比で11.1%の上昇、TOPIX Small (小型株指数)も前月末比で5.6%上昇しました。業種別では、鉄鋼、海運業、不動産業などが上昇したものの、水産・農林業が下落しました。


11月の「結い 2101」

11月の「結い 2101」の基準価額は、投資先の「スノーピーク」「サンエー」等の株価が下落したものの、「リオン」「ニッポン高度紙工業」等の株価が上昇したことから、前月末比+3.4%の20,703円となりました。

投資行動では、11月末時点の「結い2101」の組入会社数は、新規組入をおこなわなかったことから前月末と変わらず、68社です。株式組入比率は小幅に上昇し、52.9%となりました。債券組入比率は、投資先企業の株価上昇にともなう純資産総額の増加により、前月末から小幅に低下し、2.4%となりました。
(資産運用部 五十嵐)

月次運用報告書「結いだより」129号掲載