【報告】2020年秋期「結い 2101」運用報告会レポート その1 運用報告(資産形成)

2020年11月24日、28日に開催しました「結い2101」運用報告会の概要をお伝えします。当日の収録動画および説明資料は、オンラインサービスMy鎌倉倶楽部に限定公開しています。より詳細を確認したい方は、動画を視聴ください。

「結い2101」運用報告(資産形成)

※投資先の「いい会社」の紹介・活動報告については、「運用報告会レポート その2」をご覧ください。

目次
  • 口座数と資産総額の推移
  • 資金流出入
  • 「結い2101」の目標
  • リターン
  • 企業業績の成長率
  • リスク
  • 資産構成比
  • シャープレシオ
  • 取引コスト

【口座数と資産総額の推移】
2020年10月末現在の概況は、純資産総額452億円(1,000万円以下四捨五入)、証券口座数(顧客数)20,785人、そのうち定期定額購入のお客様は11,001人でした。

【資金流出入】
「結い2101」は資金の流出が少ないことが特徴です。資金流出入が激しいと頻繁に売買を繰り返す必要がありますが、安定的定期的に資金流入しているおかげで運用方針をブラさずに運用をおこなうことができます。

【「結い2101」の運用目標】
「結い2101」は目標リターンを年率4%(信託報酬控除後)とし、安定的に成長していくことを目指しています。
※なお、目標リターンは実際のリターンを保障するものではありません。市場の変動によって期間リターンは変動します。

「リスク」という言葉は、日常では「何か危険なことが起こる可能性」という意味で使われますが、資産運用では「価格のブレの大きさ」を意味します。「結い2101」では、このリスクを日本の株式市場の約半分の10%に抑えることを目標にしています。

【リターン】
以下の2つの期間に分けて、それぞれに報告します。
1.設定来と過去5年間のパフォーマンス
2.第11期のパフォーマンス


1.設定来(2010年3月29日~2020年10月30日)パフォーマンス
設定来、過去5年とも年率4%の目標リターンを達成しています。

2.第11期(2019年7月19日~2020年7月20日)のパフォーマンス
2020年の1月まで「結い2101」の基準価額は堅調に推移していました。2020年2~3月にかけて、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて世界的に株価が急落し、「結い2101」の基準価額も一時的に落ち込みましたが、従来から価格変動を抑えた運用成果を目指しておこなっていた現金比率の調整、銘柄分散などのリスク管理が功を奏し、TOPIX(東証株価指数)に比べ、下落幅は限定的となりました。3月後半にかけて、市場の回復にあわせて「結い2101」の基準価額も持ち直し、その期間リターンは、+4.4%(TOPIXの期間リターンは、+0.8%)となりました。
その間、コロナ禍での業績拡大等が評価されたホープ、すららネット、ライフネット生命保険等の株価上昇が「結い2101」のパフォーマンス向上に寄与しました。

【企業業績の成長率】
株式投資のリターンは、長い時間軸でみると投資している会社の業績の成長率に収斂(しゅうれん)していくと考えています。点線が(目標リターンの4%と信託報酬1%を合計した)5%の水準です。緑線の業績成長率が点線を超えていれば、目標リターンの4%を達成しやすい環境にあると考えることができます。設定来で見ていくと、点線よりも上にきています。

【リスク】
図中の灰色の点線は「結い2101」の日次リターン(右軸)を示しています。2020年3月に、基準価額が一日で±3%以上変動する日が2日あり、「ブレ幅」が大きくなりました。
「ブレ幅」が大きいと、黄色・緑で示したリスクの水準が上がります。その結果、目標リスク10%を一時的に超えました。リスクが大きくなった局面では、キャッシュ比率を増やして株式組入れ比率を下げることで、ポートフォリオ全体のリスクを下げる投資行動を取りました。

【資産別構成比】
コロナ禍前までは株式組入れ比率が60%超でしたが、足元ではリスクを抑えるために、53%程度の組入れ水準としています。
※株式・債券以外はキャッシュ等(有担保コール翌日物または無利息金銭信託)で運用


【シャープレシオ】
シャープレシオとはリターンをリスクで割ったもので、運用効率を示します。リターンが高いほどシャープレシオが高く、リスクが低いほどシャープレシオが高くなるため、一般にシャープレシオが高いほうがよいとされます。「結い2101」は日本株を投資対象とするファンド242本のうち、シャープレシオの評価において14位でした。
(R&I格付投資情報センター 2020年10月末より過去10年間の年率換算値)

【取引コスト】
取引コストは、投資額1万円あたり年間で約3円かかりました。
取引コストとは、投資先の株式を売買する際にかかる費用です。「結い2101」では、長期保有を前提に投資先の入れ替えを頻繁におこなわないため、主に「等金額ウェイトを維持するための調整売買」と「新規組入」の際に発生します。

[お知らせ]
・当日の収録動画および説明資料は、オンラインサービス「My鎌倉倶楽部」で受益者の皆様に限定公開しています。より詳細を確認されたい方は、動画を視聴ください。
・運用報告会レポートその2 「いい会社」の紹介・活動報告(社会形成)では、投資先のいい会社の活動や、運用報告会の中での質疑応答を一部掲載しています。
(鎌倉投信 鎌倉倶楽部)