5つのトレンド(1)

皆様、こんにちは。鎌倉投信の鎌田恭幸です。
いつも鎌倉投信のメルマガを読んでいただきありがとうございます。

立春を迎え、鎌倉本社にある早咲きの桜「河津桜」が色鮮やかなピンクの花を咲かせました。会社設立10周年の際、社員から記念として贈られたもので、合言葉は、「想いをつなぐ」 「精神美」です。どことなく芯の強さを感じさせるこの花は、鎌倉投信がずっと大事にしてきた「わ(和・話・輪)」の心を、末永くつなげて欲しいと願いながら、職場の皆を見守ってくれているように感じられます。

話は変わり、今年に入って、私は、地元鎌倉から外に出ることはありませんでした。日々のニュースや情報はあえて遠くにおき、身近な自然の中に身をゆだねたり、ゆっくり本を眺めたりする時間が普段になく多かったように思います。そのせいか、コロナ禍で起きている日々の状況変化に過敏に反応することなく、世の中でおきている潮流を少し遠目から感じることができたように思います。

昨年、GW明けに緊急事態宣言の期限が延長される中で、マイクロソフトのCEO サティア・ナデラ氏は、次のようなことを述べていました。
「世界でデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速している。コロナ終息後もコロナ前の世界には戻らない。世界の人々の思考が変わり、行動も変わってきた。2ヶ月で2年間分のデジタル変革が起きた。この状況を越えた後、世界中で大きくDXが進む」、と。

同感です。先に当社が開催した新春セミナーでは、DXだけではなく、実際に仕事をしながら私個人が身近に感じている不可逆的なトレンド5つについて、かいつまんでお話しました。

1. 技術革新
2. 情報発信者のパワーバランスの転換
3. 異なるものの融合による価値創造
4. 社会全体に見られる関係性の再構築
5. ボランタリー経済の発展
資本を投じてモノやサービスを生みだし、経済を拡大再生産させる仕組みを資本主義といいます。そして、人が欲する「価値の概念」と、それを生み出す「仕組み」が変わると、価値を生む元となる「資本の性質」も変わっていきます。その3つが大きく転換することを産業革命といいます。デジタル革命によってもたらされる第四次産業革命については、2010年頃から、しばしば見聞きするようになりましたが、今はまさにその渦中かもしれません。先の5つのトレンドも、その現れでしょう。次回以降 、5つのトレンドについて補足したいと思います。


(本記事はメールマガジンの再掲です)
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