「結い 2101」運用報告 資産形成(基準日:2021年4月末)

4月の日本株式市場

4月の国内株式市場は下落しました。バイデン米大統領が大規模なインフラ投資計画を発表したことや、景気回復を示す経済指標が好感された一方、国内での新型コロナウィルス感染の再拡大が懸念され、国内株式市場は月初から中旬にかけて一進一退の展開となりました。下旬は、4都府県に対して緊急事態宣言が再発令されるとの見通しを受け、経済活動停滞への懸念が高まり下落しました。その後も、上場企業の決算発表本格化を控え、投資家の様子見姿勢が強まるなか、バイデン政権による富裕層対象の増税方針発表により、米国株式市場が下落したことなどを受けて、国内株式市場も軟調に推移しました。TOPIX(東証株価指数)は前月末比で2.9%、TOPIX Small(小型株指数)は同3.1%下落しました。業種別では、海運業、鉄鋼、証券・商品先物取引業などが上昇した一方、電気・ガス業、医薬品、石油・石炭製品などが下落しました。

4月の「結い 2101」

4月の「結い 2101」の基準価額は、福祉事業者向けサービスの収益貢献が期待された「LITALICO」や、月次売上高の拡大が好感された「スノーピーク」等の投資先の株価が上昇したものの、保守的な会社業績見通しが失望された「TOTO」や、業績予想の下方修正を発表した「島精機製作所」等の株価が下落したことから、前月末比-2.0%の21,273円となりました。
投資行動では、4月末時点の「結い2101」の組入会社数は、新規組入をおこなわなかったことから前月末と変わらず、68社です。株式組入比率は、足元の株式相場のリスクが低下してきたことを受け、投資先企業の株式を幅広く買い増したことにより、前月末から上昇し、60.0%となりました。債券組入比率は、前月末から変わらず、2.2%です。
(資産運用部 五十嵐)

月次運用報告書「結いだより」134号掲載