2021年04月06日(火)
【報告】いい会社訪問オンライン(養命酒製造) ~開発者と楽しむ「香の森」~
2021年3月19日に、「いい会社訪問®」を実施し、約400名の受益者とそのご家族の皆様と一緒に養命酒製造さんにオンライン訪問しました。養命酒製造さんが、永年研究し続けてきた生薬や、400年以上ある歴史を守りつつ時代に合わせた商品開発をおこなっている現場から、より豊かな健康生活を送るための知恵を学ぶ機会をいただきました。養命酒製造さんからは希望者に「香の森」の試供品と「クロモジ枝」を提供いただき、実際に香りを嗅いだり、味わったりと五感に残る運用報告となりました。
当日は、主に次のプログラムで開催しました。
当日は、主に次のプログラムで開催しました。
1. 会社概要と駒ヶ根工場の紹介
2. クラフトジン「香の森」開発秘話と飲み方体験
3. 質疑応答
ここからは、このプログラムに沿って「いい会社訪問®」の様子を一部お伝えしていきます。
※当日の収録動画はオンラインサービス「My鎌倉倶楽部」で受益者の皆様に限定公開の予定です。(公開準備が整いましたら、ホームページのお知らせ欄等で案内します。)
2. クラフトジン「香の森」開発秘話と飲み方体験
3. 質疑応答
ここからは、このプログラムに沿って「いい会社訪問®」の様子を一部お伝えしていきます。
※当日の収録動画はオンラインサービス「My鎌倉倶楽部」で受益者の皆様に限定公開の予定です。(公開準備が整いましたら、ホームページのお知らせ欄等で案内します。)
1. 会社概要と駒ヶ根工場の紹介
経営管理部の笠原様より、養命酒製造の経営理念や主力商品である薬用養命酒についてお話いただきました。
●経営理念、ビジョンについて
(笠原様)「生活者の信頼に応え、豊かな健康生活に貢献する」を経営理念としており、心身の健康を願い、豊かで平和な生活を求めている生活者の皆様に満足してもらえる商品やサービスを提供しています。
その経営理念を達成するために、「健全で、強い、良い会社」を企業ビジョンに掲げ、2020年10月には「すこやかでより良い時間を願う人々を応援する」を事業ビジョンとして新しく設定しました。これは、経営理念と繋がるお客様の健康や健やかさを願うものであり、人々の喜怒哀楽に寄り添い応援したいという思いも込められています。
●会社沿革
(笠原様)「養命酒」は慶長7年(西暦1602年)に創製されました。その後「養命酒」を広く世に知らせ、人々の健康に役立てたいとの思いから、株式会社を設立。1972年に生産能力の向上を図り、長野県駒ヶ根市に現在の工場を設立し、2010年には、おもてなしを実践するとともにお客様のニーズを把握するために「くらすわ」(信州の四季と文化を楽しむ商業施設)を開設しました。
●薬用養命酒について
(笠原様)薬用養命酒は第2類医薬品であり、14種類の生薬を使用した「薬酒」です。薬用養命酒は生薬をアルコールに漬け込んで製造しています。この製造方法により、生薬の成分をアルコールによって効率よく引き出すとともに、飲用したときに生薬の成分をアルコールの作用で全身によく巡らせることができる効果もあります。
●駒ヶ根工場について
(笠原様)中央アルプスの麓に工場があり、製造に適した良質な水で薬用養命酒は造られています。
(笠原様)「生活者の信頼に応え、豊かな健康生活に貢献する」を経営理念としており、心身の健康を願い、豊かで平和な生活を求めている生活者の皆様に満足してもらえる商品やサービスを提供しています。
その経営理念を達成するために、「健全で、強い、良い会社」を企業ビジョンに掲げ、2020年10月には「すこやかでより良い時間を願う人々を応援する」を事業ビジョンとして新しく設定しました。これは、経営理念と繋がるお客様の健康や健やかさを願うものであり、人々の喜怒哀楽に寄り添い応援したいという思いも込められています。
●会社沿革
(笠原様)「養命酒」は慶長7年(西暦1602年)に創製されました。その後「養命酒」を広く世に知らせ、人々の健康に役立てたいとの思いから、株式会社を設立。1972年に生産能力の向上を図り、長野県駒ヶ根市に現在の工場を設立し、2010年には、おもてなしを実践するとともにお客様のニーズを把握するために「くらすわ」(信州の四季と文化を楽しむ商業施設)を開設しました。
●薬用養命酒について
(笠原様)薬用養命酒は第2類医薬品であり、14種類の生薬を使用した「薬酒」です。薬用養命酒は生薬をアルコールに漬け込んで製造しています。この製造方法により、生薬の成分をアルコールによって効率よく引き出すとともに、飲用したときに生薬の成分をアルコールの作用で全身によく巡らせることができる効果もあります。
●駒ヶ根工場について
(笠原様)中央アルプスの麓に工場があり、製造に適した良質な水で薬用養命酒は造られています。
今回は「駒ヶ根の自然と水」(左の写真)と「養命酒ができるまで」(右の写真)についての動画を視聴しました。
2. クラフトジン「香の森」開発秘話と飲み方体験
事前にいただいた「クロモジの枝」や「香の森」の香りを楽しみながら、酒類・食品全般の商品開発を担当している加藤様より、「香の森」についてお話いただきました。
クラフトジン「香の森」について
(加藤様)デジタル社会の中、自然を感じてリラックスしたい。そんなお客様に向けて「クロモジ」と「森」をキーワードに開発しました。クロモジは当社と縁のある和製ハーブで、長年研究を続けていました。ジンは昔、薬用酒として親しまれていた起源があることや、製法の制約が少なく、造り手の個性を表現しやすい自由なお酒です。クロモジの良い香りを活かした商品をつくることで、皆様に自然の豊かさや癒しをお届けできるのではないか、そんな想いからこのクラフトジンを開発しました。
130種類ものハーブの中から選抜した18種類をクロモジに加えることで、圧倒的な香り立ち・重厚感と余韻を楽しめるクラフトジンを造ることが出来ました。
(加藤様)デジタル社会の中、自然を感じてリラックスしたい。そんなお客様に向けて「クロモジ」と「森」をキーワードに開発しました。クロモジは当社と縁のある和製ハーブで、長年研究を続けていました。ジンは昔、薬用酒として親しまれていた起源があることや、製法の制約が少なく、造り手の個性を表現しやすい自由なお酒です。クロモジの良い香りを活かした商品をつくることで、皆様に自然の豊かさや癒しをお届けできるのではないか、そんな想いからこのクラフトジンを開発しました。
130種類ものハーブの中から選抜した18種類をクロモジに加えることで、圧倒的な香り立ち・重厚感と余韻を楽しめるクラフトジンを造ることが出来ました。
●パッケージについて こだわりは中身にとどまらず、 コルク栓:木栓にすることで自然感や素材感を表現 ラベル:中央アルプスの山の稜線を模り、 ドライなジンの味わいのイメージを伝えるために、紙の白さで表現 このラベルは工場で一つ一つ手張り ボトルの表面:クロモジの枝の彫刻 2020年にガラスびんアワード「最優秀賞」を受賞 (ガラスびん403本の中から選出) 飲み終わったら花瓶として使ってみてはいかがでしょうか?(加藤様) |
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「香の森」についてお話を伺ったところで、みんなで乾杯をしました!
受益者の皆様からもチャット欄に「乾杯!」「いい香り~」「美味しいです」などと送っていただき、とても盛り上がりました。
3. 質疑応答
質疑応答では、受益者の皆様の質問に対し笠原様・加藤様に回答いただきました。
その中からいくつか紹介します。
Q.商品開発における、今だから言える失敗秘話を教えてください。
A.クラフトジンは造り方も知らずゼロからの製作でした。試作品も300以上試し、海外の方に味をみてもらった時には、「君たちクレイジーだよ」と言われたこともありました。
Q.クラフトジンへの取り組み興味深いです。ここから新たな顧客層が増えるなど反響はいかがですか?
A.バーを始めとした飲食店さんで採用が広がりました。また、30代の若い方にも人気がでた商品です。
その他、養命酒製造のロゴ、「飛竜」の歴史やファンも多いビンくんについての興味深いお話を伺いました。
ビンくんについて詳しく知りたい方は、こちら
https://www.yomeishu.co.jp/binkun_room/profile/
その中からいくつか紹介します。
Q.商品開発における、今だから言える失敗秘話を教えてください。
A.クラフトジンは造り方も知らずゼロからの製作でした。試作品も300以上試し、海外の方に味をみてもらった時には、「君たちクレイジーだよ」と言われたこともありました。
Q.クラフトジンへの取り組み興味深いです。ここから新たな顧客層が増えるなど反響はいかがですか?
A.バーを始めとした飲食店さんで採用が広がりました。また、30代の若い方にも人気がでた商品です。
その他、養命酒製造のロゴ、「飛竜」の歴史やファンも多いビンくんについての興味深いお話を伺いました。
ビンくんについて詳しく知りたい方は、こちら
https://www.yomeishu.co.jp/binkun_room/profile/
ビンくんのドッキリ出演もありました
●まとめ
今回の「いい会社訪問®」を通じ、私たちの健康生活に寄り添い、新しい可能性を追求し続ける養命酒製造さんの想いを感じられる時間になったのではないでしょうか? 400年以上の歴史から得た知見は、養命酒製造さんが商品にして今後も私たちの健康生活をサポートしてくれるでしょう。(やなちゃん)
今回の「いい会社訪問®」を通じ、私たちの健康生活に寄り添い、新しい可能性を追求し続ける養命酒製造さんの想いを感じられる時間になったのではないでしょうか? 400年以上の歴史から得た知見は、養命酒製造さんが商品にして今後も私たちの健康生活をサポートしてくれるでしょう。(やなちゃん)
登壇した五十嵐、橋本より受益者の皆様へメッセージ
資産運用部 五十嵐 和人 |
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今回の「いい会社訪問」は、初の試みとなるオンラインでの開催となりましたが、養命酒製造さんの熱量が受益者の皆様に届きましたでしょうか。私自身、「いい会社訪問」を通じて企業調査の楽しさを再確認できました。皆様からいただいた様々な質問を目にし「なるほど、そのような視点もあるのか」と多くの気づきがあり、今後の調査活動に活かしていきたいと感じています。今後も「いい会社」の取り組みを紹介していきますので、ご期待下さい。 |
資産運用部 橋本 研一 |
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企画当初、オンラインの「訪問」では皆様が受け取る情報量が減ってしまうのでは、と懸念していましたが、養命酒製造さんの厚いご協力もあり、直接訪問にも劣らない、五感で「いい会社」の価値を感じられる催しにできたのではないかと思います。今後も「資産×社会×心の形成」を届けられるよう工夫を凝らしていきますのでよろしくお願いします。 |
「いい会社」企業情報
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