「結い 2101」運用報告 資産形成(基準日:2021年6月末)

6月の日本株式市場

6月の国内株式市場は上昇しました。上旬は、国内における新型コロナワクチンの接種進展にともなう経済活動の正常化期待を背景に上昇しました。中旬は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で2023年末までに2回の利上げが示唆されたことを受けて市場参加者の警戒感が高まり、米国株の動きにあわせて国内株式市場も乱高下しました。月末にかけては、新型コロナウィルスの感染再拡大に対する懸念から上値が重い展開となりました。TOPIX(東証株価指数)は前月末比で1.1%、TOPIX Small(小型株指数)は同3.1%それぞれ上昇しました。業種別では、海運業、鉱業、ゴム製品などが上昇した一方、鉄鋼、証券・商品先物取引業、非鉄金属などが下落しました。


6月の「結い 2101」

「結い 2101」の6月の基準価額は、前月末比+1.2%の21,321円となりました。投資先企業の株価動向では、保守的な会社業績見通しが失望された「すららネット」や、赤字継続見通しが嫌気された「島精機製作所」等が下落した一方、持続的な業績拡大が期待された「オイシックス・ラ・大地」や、業績底打ち期待が高まった「和井田製作所」等が上昇しました。
6月末時点の「結い2101」の組入会社数は、新規組入をおこなわなかったことから前月末と変わらず、68社です。投資行動では、足元の株式相場のリスクが低下してきたことを受けて投資先企業の株式を買い増したことにより、株式組入比率は、前月末から上昇し、63.3%となりました。債券組入比率は、前月末から変わらず、2.2%です。
(資産運用部 五十嵐)

月次運用報告書「結いだより」136号掲載