「結い 2101」運用報告 資産形成(基準日:2021年7月末)

7月の日本株式市場

7月の国内株式市場は下落しました。月前半は、国内上場企業の業績回復が期待された一方、東京都への緊急事態宣言の再発令や、中国政府による中国企業の海外上場規制の強化などへの警戒感から一進一退の展開となりました。その後は、新型コロナウィルス変異株の世界的感染拡大への警戒感や、国内の感染者が急増したことによる経済活動正常化の遅れなどが懸念され、月末にかけて下落基調で推移しました。TOPIX(東証株価指数)は前月末比で2.2%、TOPIX Small(小型株指数)は同0.4%それぞれ下落しました。業種別では、海運業、保険業、水産・農林業などが上昇した一方、その他製品、医薬品、鉱業などが下落しました。


7月の「結い 2101」

「結い 2101」の7月の基準価額は、国内株式市場が下落した影響などから、前月 末比-1.0%の21,113円となりました。投資先企業の株価動向では、キャンプ需要増加の恩恵が期待された「スノーピーク」や、電気自動車向け蓄電池技術に対する評価が高まった「三洋化成工業」等が上昇した一方、保守的な会社業績見通しが嫌気された「すららネット」や、6月までの株価上昇の反動がみられた「和井田製作所」等が下落しました。
7月末時点の「結い2101」の組入会社数は、新規組入をおこなわなかったことから前月末と変わらず、68社です。投資行動では、足元の株式相場のリスクが低下してきたことを受けて投資先企業の株式を買い増したことにより、株式組入比率は、前月末から小幅に上昇し、63.8%となりました。債券組入比率は、前月末から変わらず、2.2%です。
(資産運用部 五十嵐)

月次運用報告書「結いだより」137号掲載