「結い 2101」運用報告 資産形成(基準日:2021年8月末)

8月の日本株式市場

8月の日本株市場は、上昇しました。上旬は、国内上場企業の4-6月期業績が良好な内容であったことが好感され、堅調な展開となりました。中旬には、新型コロナウィルス変異株の感染拡大への警戒感や、部品調達の混乱による国内大手自動車メーカーの減産報道を受けて短期的に下落する場面もありましたが、その後は、ジャクソンホール会合でのFRB議長の講演を受け、早期利上げ観測が後退したことを背景に月末にかけて上昇しました。TOPIX(東証株価指数)は前月末比で3.1%、TOPIX Small(小型株指数)は同3.0%それぞれ上昇しました。業種別では、海運業、鉄鋼、精密機器などが上昇した一方、石油・石炭製品、パルプ・紙、非鉄金属などが下落しました。


8月の「結い 2101」

「結い 2101」の8月の基準価額は、前月末比+1.7%の21,475円となりました。投資先企業の株価動向では、業績予想の上方修正が好感された「スノーピーク」や「すららネット」等が上昇した一方、7月までの株価上昇の反動がみられた「第一稀元素化学工業」や、4-6月期の経常損益が赤字となったことが嫌気された「和井田製作所」等が下落しました。
投資行動では、8月末時点の「結い 2101」の組入会社数は、新規に1社投資したことで、前月末から1社増えて69社となりました(開示基準に達していない銘柄は新規投資先の1社)。また足元の株式相場の変動リスクの低下を受けて投資先企業の株式を買い増したことにより、株式組入比率は、前月末から1.8%上昇し、65.6%となりました。債券組入比率は、純資産総額の増加にともない前月末から0.1%低下し、2.1%です。
(資産運用部 五十嵐)

月次運用報告書「結いだより」138号掲載