「結い 2101」運用報告 資産形成(基準日:2021年10月末)

10月の日本株式市場

10月の日本株市場は下落しました。月前半は、持続的な物価上昇に対する懸念や中国大手不動産開発企業の信用不安、岸田新政権による金融所得課税見直しへの警戒感などから下落しましたが、過度な物価上昇懸念の後退とともに米国株式市場が上昇したことを受け、国内株式市場も回復しました。その後は、衆院選を巡る不透明感や、7-9月期決算で市場参加者の期待を下回る業績発表が目立ったことから弱含む展開となりました。
TOPIX(東証株価指数)は前月末比で1.4%、TOPIX Small(小型株指数)は同1.8%それぞれ下落しました。業種別では、鉱業、非鉄金属、ガラス・土石製品などが上昇した一方、空運業、電気・ガス業、陸運業などが下落しました。


10月の「結い 2101」

「結い 2101」の10月の基準価額は、前月末比-1.8%の21,261円となりました。継続的なキャンプ需要を背景とした月次売上高の伸長が好感された「スノーピーク」や、利益予想の上方修正を発表した「サイボウズ」等が上昇した一方、保守的な会社業績予想が嫌気された「フェリシモ」や、原油価格の上昇にともなう原材料価格上昇が懸念された「萩原工業」等が下落しました。
投資行動では、10月末時点の「結い 2101」の組入会社数は、新規組入をおこなわなかったことから前月末と変わらず、69社です(新規投資先1件を開示したことから、開示基準に達していない銘柄はありません)。株式組入比率は、株式相場が下落した影響を受け、前月末から低下し、65.3%となりました。債券組入比率は、純資産総額の減少にともない前月末からやや上昇し、2.2%となりました。
(資産運用部 五十嵐)

月次運用報告書「結いだより」140号掲載