「結い 2101」運用報告 資産形成(基準日:2022年5月末)

5月の日本株式市場

5月の日本株市場は上昇しました。月前半は、米消費者物価上昇率の加速を背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)による積極的な金融引締めが継続するとの懸念から、米国株式市場が大幅に下落した流れを引き継ぎ、日本株市場も軟調に推移しました。その後は、FRBの金融引締めによる米国景気の減速が懸念されたものの、中国の景気浮揚策や「ゼロコロナ」政策の緩和期待などから月末にかけて上昇基調で推移しました。

TOPIX(東証株価指数)は前月末比で0.7%、TOPIX Small(小型株指数)は同0.4%それぞれ上昇しました。業種別では、海運業、鉱業、石油・石炭製品などが上昇した一方、パルプ・紙、水産・農林業、サービス業などが下落しました。


5月の「結い 2101」

「結い 2101」の5月末の基準価額は前月末比で0.7%上昇し、19,602円となりました。収益回復見通しの鈍さが嫌気された「オイシックス・ラ・大地」や中国景気の減速影響が懸念された「ピジョン」等が下落した一方、業績予想の上方修正と自社株買い発表が好感された「ナカニシ」や保険契約業績の成長が期待された「ライフネット生命保険」等が上昇しました。

投資行動では、5月末時点の「結い 2101」の組入会社数は、新規組入をおこなわなかったことから前月末と変わらず、67社です(開示基準に達していない銘柄は1社)。株式組入比率は、前月末から小幅に上昇し、55.6%となりました。債券組入比率は前月末から変わらず、2.3%です。
(資産運用部 五十嵐)

月次運用報告書「結いだより」147号掲載