「結い 2101」運用報告 資産形成(基準日:2022年8月末)

8月の日本株式市場

8月の日本株市場は上昇しました。月前半は、米下院議長の訪台による米中関係の悪化が懸念され一時的に下落する場面もありましたが、国内上場企業の4-6月期業績が良好な内容だったことが支えとなり、堅調に推移しました。月後半は、エネルギー価格高騰による欧州の景気悪化懸念や、ジャクソンホール会議においてFRB(米連邦準備制度理事会)議長が急速な金融引締め政策の継続を示唆したことが嫌気され、月末にかけて弱含みの展開となりました。
TOPIX(東証株価指数)は前月末比で1.2%、TOPIX Small(小型株指数)は同2.4%それぞれ上昇しました。業種別では、空運業、卸売業、鉱業などが上昇した一方、その他製品、不動産業、サービス業などが下落しました。


8月の「結い 2101」

「結い 2101」の8月末の基準価額は前月末比で1.4%上昇し、20,344円となりました。円安にともなう仕入価格の上昇等から業績予想の下方修正を発表した「スノーピーク」や、4-6月期の営業利益が前年同期比で減益となったことが嫌気された「リオン」等が下落した一方、資源リサイクル市場の拡大期待や株式分割が好感された「アミタホールディングス」やアルバイト求人需要の回復を背景に業績予想の上方修正を発表した「リブセンス」等が上昇しました。
投資行動では、8月末時点の「結い 2101」の組入会社数は、新規組入をおこなわなかったことから前月末と変わらず、67社です(新規投資先1社を開示したことから、開示基準に達していない銘柄はありません)。株式組入比率は、価格変動リスク管理の観点から引き下げたことにより、前月末から若干低下し、53.0%となりました。債券組入比率は純資産総額の増加にともない前月末から若干低下し、2.1%となりました。
(資産運用部 五十嵐)

月次運用報告書「結いだより」150号掲載