「結い 2101」運用報告 資産形成(基準日:2022年10月末)

10月の日本株式市場

10月の日本株市場は上昇しました。上旬は、英政府が減税策の一部撤回を発表したことにより、財政悪化懸念が後退したことが好感され世界的に株式市場が急騰しましたが、その後は米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利上げへの警戒感から急落するなど値動きの荒い展開となりました。中旬以降は、堅調な企業業績を背景とした米国株式市場の上昇を受け底堅く推移し、月末にかけては、米国の利上げ幅縮小観測や国内上場企業の決算が好感され上昇基調となりました。
TOPIX(東証株価指数)は前月末比で5.1%、TOPIX Small(小型株指数)は同3.3%それぞれ上昇しました。業種別では、ゴム製品、鉱業、海運業などが上昇した一方、パルプ・紙、食料品、水産・農林業などが下落しました。


10月の「結い 2101」

「結い 2101」の10月末の基準価額は前月末比で1.6%上昇し、20,284円となりました。上期実績における中国事業の苦戦が嫌気された「TOTO」や、月次売上高の減速が懸念された「スノーピーク」等が下落した一方、主力サービスの順調な拡大が好感された「サイボウズ」や、通期業績予想の上方修正が評価された「トレジャー・ファクトリー」等が上昇しました。
投資行動では、10月末時点の「結い 2101」の組入会社数は、新規組入をおこなわなかったことから前月末と変わらず、67社です。株式組入比率は、相場全体の上昇により小幅に上昇し、52.6%となりました。債券組入比率は、投資先企業からの社債一部買入消却要請に応じて部分売却しましたが、純資産総額が解約超過により減少したことから、前月と変わらず2.2%です。
(資産運用部 長田)

月次運用報告書「結いだより」152号掲載