静かに進化し続けるいい会社「萩原工業」(最終回)


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皆様、こんにちは。鎌倉投信の鎌田恭幸です。

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3回にわたって「結い 2101」から投資をする「いい会社」の一つ、萩原工業さん(本社 岡山県倉敷市,フラットヤーン(合成樹脂繊維)の製造・販売等)について伝えてきました。最終回となる今回は、ほんの一端ですが、浅野社長の人柄にふれたいと思います。

浅野社長は、岡山県笠岡市の出身で、たまたま、私の郷里、島根県大田市とは姉妹都市です。江戸時代中期、名代官といわれた井戸平左衛門が、この両地を統治していたことが縁だそうです。浅野社長と初めてお会いした時、雑談の中からこのことを教えていただき、親近感を覚えたものです。初対面の私に、さりげなく話題をふり、互いに通じるものを見つけて距離を縮めてくださったのです。

浅野社長は、私に対してだけではなく、いつも目の前にいる社員に自ら率先して話かけることを意識されていています。例えば、工場を一緒に歩いた時、しばしば社員に声をかける姿は、とても印象的でした。そして、このような浅野社長の周りは、自然と、明るくなごやかな雰囲気が醸し出されるのです。

元々は研究職で、積極的に人とかかわるタイプではなかったという浅野社長でしたが、総務部で採用に関わるようになってから、自ずと社員に意識を向けるようになったと伺いました。経営者になった今では、次の6つのことを心得としているそうです。
①朝の「おはよう」、善行道率先垂範、先憂後楽
②笑顔と理念の実践
③社長は単なる役割分担、主役は一般社員
④人材長所51点主義で信頼活用
⑤可能な限り権限委譲(仕事を通じて人は育つ)
⑥「和」を大切に

中でも「社長にとって、笑顔は仕事」と、社員に笑顔で接し、明るい雰囲気をつくり、社員との心の距離を縮める努力を自然体でされている姿には、頭が下がります。それは、社内の風通しのよさに繋がり、社員の主体性を引出し、経営理念の実現に向けた礎にもなるでしょう。

会社経営とは、「会社に係る全ての人の幸福の探求」であり、経営者の究極の役割は、「社員一人ひとりが、人から感謝される喜びを実感し、人間的に成長できる場(職場)と機会(仕事)を提供すること」にあると、私は色々な経営者から学んできました。しかし、一般に経営者の多くは、事業の進め方や業績等の数字に意識が向き、社員と向き合って、そうした企業風土を粘り強く醸成できる人物は稀でしょう。職場の訪問や、今回の「いい会社の経営者講演」を通じて、萩原工業の浅野社長は、そうした稀有な経営者の一人だと確信しました。

これからも、萩原工業の社員一人ひとりが、「ハミダセ、アミダセ」の精神で、世のため人のために役立つ商品をつくり、世界に「おもしれぇ 直ぐやってみゅう(創業者の口癖です)」がたくさん届くことを楽しみにしています。(おわり)
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