本質的な「問い」に学ぶ


皆様、こんにちは。鎌倉投信の鎌田恭幸です。

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先日、縁あって、中部地方のとある会社を訪問してきました。理念経営を実践し、創業100年を超える、地元に愛される老舗企業です。そこで、同社が実践する「良知共創経営」を教わりました。
「良知」とは、中国の学者「王陽明」の思想で、人間が生まれながらに持っている美しい心であり、人間だけが気づき、活かすことができる能力をいいます。例えば、善悪を判断する力・知恵・創造力・愛・勇気・言葉・文字・意志などであり、「良知共創経営」とは、一人ひとりが潜在的に持つ、そうした能力を最大限に発揮して、皆で幸せな社会を創る経営と、定義されていました。

この会社で、良知を引き出すための中心的な取組みが、あるお題に対して、社員一人ひとりが講師となって、自らの実践行動や考えをプレゼンし、参加者が感想を文章にしてフィードバックするという、自主的な勉強会です。きっかけは、ある職場での、絶えることのない会社への不満、同僚への批判や悪口、離職だったそうです。
そのお題は、徐々に深まり、現在では、
一、「幸せ」とは何か
二、「仕事」とは何か
三、なぜ、神は人間をつくったか
の3つにたどり着いたそうです。何れも、深く考え続けないと、答えにたどり着くことのできない、本質を問う難しいお題です。

実際のプレゼン資料や感想レポートを拝見すると、時を重ねるにつれ、お題に対する向き合い方が深まり、お客様や同僚への感謝や貢献の意識、仕事を「自分ごと化」して主体的に取組む姿勢が高まっていく様子がひしひしと伝わってきました。自分なりの言葉や文章に言語化する過程で、段々と腹落ちしてきたのでしょう。もちろん、職場の雰囲気や業績は、この10年で見違えるようによくなった、と社長の表情はにこやかでした。

「人は、人を幸せにすることでしか幸せになれない」は、私の経験から得た実感であり、「幸福は、だれもが求める共通の目標である」としたアリストテレスの言葉は、否定しがたい真理だと感じています。この活動を見聴きしながら、そうした真理に近づくための探求こそが、「仕事」の真の意味なのかもしれない、と感じました。

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