運用者の資質(番外編)


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お楽しみください。

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皆様、こんにちは。鎌倉投信の鎌田恭幸です。

いつも鎌倉投信のメルマガを読んでいただきありがとうございます。

先だってメルマガのコラム「運用者の資質」の中で、皆様に「運用者が
持つべき一番の資質は、誠実さ、探究心、粘り強さ」である、
とお伝えしたところ、前職の顧客で、某企業基金で投資先のファンド選定をされていたAさんから、次のようなメールをいただきました。
前職では、外資系信託銀行で機関投資家向け運用商品のアカウントマネージャー等をしており、
Aさんは、運用に対して最も知見ある人物の一人で、たくさんの
プランスポンサーのなかでも、私にとって手強いお客様でした。

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「運用者の資質は、表向きはそれらでしょうが、一般の人に
なかなか理解されにくい資質としては、
1.何処か変わっている=変人である
2.マニアック=何処か子供である
3.懐疑的=穿った見方をする
辺りでしょうか。」
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Aさんらしい見立てだなぁと思わず笑いながら、そのとおりだと感じました。
確かに、私が知る優れた運用者も、良い意味でオタクっぽいところがあり、
投資や企業調査に対して子供っぽい目の輝きを持ち、常識に囚われない
健全な懐疑心を兼ね備えていました。
更にいえば、そうした人は、組織の中での出世に興味がなく、人前に立つことや目立つことが
嫌いで、口下手でした。しかし、ツボにはまると話が途切れること
がなく語り続ける、といった人物です。一見とっつきにくい人物像ですが、自分
の仕事に対して、誇りとプライドを持っています。こうした人物像とは逆に、
自己顕示欲が強く、目立ちたがる人の中で、成功した運用者は稀でしょう。
皆さんがイメージする優秀な運用者像とは、異なるのではないでしょうか。

20年ほど前、某企業年金基金の部長だったAさんに、運用戦略のプレゼンした際、
Aさん側(基金側)の意向を汲みたい当方の営業担当者と、ある点で譲ることが
できない運用担当者が、その場で身内同士の喧嘩を始めたことが忘れられません。
みっともない光景ですが、その様子を見ていたAさんは、逆に信頼を深めてくれ
たのでした。顧客に対しても、運用商品に対しても真剣だったからでしょう。
あれから20年が過ぎ、そのプレゼンの場にいた面々は、運用者と顧客の立場を
越えて今でも交流が続いています。互いに、熱く、青臭い議論をしながら、
立場を超えて一緒にいい運用商品をつくってきたからだと思います。

先日、鎌倉投信は、2008年11月5日の設立から丸11年が経ちました。
「顧客からの信頼を裏切らないように、いい運用商品づくりに全力を傾ける」のは
今でも変わることはありません。Aさんからのメールを読み返しながら、その
想いを更に強くしました。

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