運用で失敗しないために大切なこと(その3)


毎週発行しているメールマガジンの内容をブログ形式で発信しています。
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皆様、こんにちは。鎌倉投信の鎌田恭幸です。

いつも鎌倉投信のメルマガを読んでいただきありがとうございます。

先週のメルマガで、運用する目的の中には、
1.将来使うためのお金を、今使わずに、「別の財布に蓄える」
2.お金を何かの資産に替えて保有し、「お金の購買力を維持する」
3.値上がりが期待される資産を適度に保有して、将来お金に換金できる
「資産の価値を高める」

の3つの意味合いが含まれていることを述べました。
そうした運用の目的から考えると、投資に対する一般的なイメージは、
次のように変わるのではないでしょうか。

・短期で利ザヤを稼ぐもの → 期限を定めず、ずっと継続し続けるもの
・お金が貯まったら始める → 少額からでも早く始める
・お金持ちがやるもの   → 普通の人だからこそやる

では、インフレによってお金の価値の目減りを防ぎ、将来お金に換金できる
資産の価値を更に高める資産といえば、一般に、株式、債券、といった
金融資産や金(きん)・不動産等の実物資産でしょう。
更に実際の換金のしやすさや比較的少額から購入できることを条件に
絞れば、金融資産がその中心になるでしょう。

株式や株式への投資を中心とした投資信託(株式投資信託)を保有(購入)
するということは、私たちが日常で購入する商品(財)やサービスを産みだす
元となる、ヒト・設備・資金・情報等といった企業が有する価値を『株主』
の形で所有する、ということを意味します。商品(財)やサービスの値段には、
通常時間差をおいてインフレが反映されて、企業の売上につながり、その結果、
配当金や内部留保として株主に還元されます。株式がインフレに比較的強いと
されるのは、こうした経済的背景があるからです。

もちろん長い歴史の中では、インフレが起きない時期もあれば急激なインフレ
(ハイパーインフレ)の時期もあり、株式投資の成果がどの期間をとっても
常に良好というわけではありません。しかし、長期で見た場合、株式の投資収益
率が、インフレ率を概ね5%前後(年平均)上回っているという事実は、重要な
示唆だと思います。お金の「購買力を維持」し、将来お金に換金できる
「資産の価値を高める」資産は、「株式」「株式投資信託」が中心となるでしょう。
次回は、運用の基本原則について書きたいと思います。(つづく)

(参考文献等:「証券市場の真実」エルロイ・ディムソン他 東洋経済新報社、
「株式長期投資のすすめ」ジェレミー・シーゲル 日本短波放送、「株式リスク
プレミアムの時系列変動の推計」山口勝業 証券経済研究 第93号 など)

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