運用で失敗しないために大切なこと(その7)


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皆様、こんにちは。鎌倉投信の鎌田恭幸です。

いつも鎌倉投信のメルマガを読んでいただきありがとうございます。

先週のメルマガでは、運用で大きな力を発揮する「複利」の利殖効果についてお伝えしました。今週は、資産運用でよく見聞きする「リターン」と「リスク」、そして両者の関係性についてです。

リターンとは、投資したお金が様々な経済活動の中で、ふえて手元にもどることが期待されるもので、投資したお金に対する儲けを割合で表したものです。
もう少し詳しくいえば、リターンには、債券の利金や株式の配当金など定期的に得られるインカム・リターンと、価格変動によって生じるキャピタル・リターン、そしてその両者を合計したトータル・リターンがあり、その計測方法は算術平均、幾何平均等があります。

リスクとは、本来「危険」や「危険性」を意味する言葉ですが、運用の世界では「結果の不確実性」「わからなさの度合い」「ぶれ度合い」等を意味し、これもまた割合で表されます。具体的には、マイナス(損)になる危険性をいうのではなく、例えば「x%±20%」というように運用の結果として得られるリターンの中心値からの「上下のばらつき度合い」で示され、一般に「標準偏差」と呼ばれる統計数値が指標として用いられます。

さて、高いリターンを得ようと思えばリスクも大きくなり(ハイリスク・ハイリターン)なり、リスクが小さいものほどリターンも小さくなる(ローリスク・ローリターン)傾向にあります。この高いリターンを求めれば求めるほど、リスクも高くなる傾向のことを、「リターンとリスクのトレードオフの関係性」といいます。

ただし、ここで誤解がないようにしたいのは、高いリターンを得ようとすれば高いリスクをとらなくてはならないのは事実ですが、「高いリスクをとったからといっても、その分ばらつきが大きく、必ずしも高いリターンが得られるわけではない」という点です。

リターンは、リスクから生み出されます。そのため、投資家は、どの程度のリターンを求めるかではなく、「どの程度のリスクを受け入れるか」をまず決めることが重要でしょう。そして、リターンそのものは、コントロールすることが困難ですが、リスクは、一定の方法でコントロールし、維持することができます。次回は、そのための基本的な考え方をお伝えします。

2019年もあっという間の1年でした。本年も鎌倉投信をご支援いただき本当にありがとうございました。来年、当社は、「結い 2101」の設定から丸10年を迎えます。この10年で実践してきたことを振り返りながら、「結い 2101」をより魅力的な運用商品にし、お客様サービスの拡充に一所懸命取組んでいきますので、引き続きご支援ください。皆様にとりましても2020年がよい年になりますことを祈念します。

(つづく)
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