運用で失敗しないために大切なこと(その14)


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皆様、こんにちは。鎌倉投信の鎌田恭幸です。
いつも鎌倉投信のメルマガを読んでいただきありがとうございます。

鎌倉投信の庭先では、春を告げる鶯の鳴き声があちらこちらで聞こえるようになりました。まだぎこちない鳴き方ですが、ひと月も経つと、うっとりと聞きほれるような歌声に上達します。その頃には、株式市場も落ち着きを取り戻し、冷静に次の展開を模索する状況になることを期待しています。

さて、メルマガの本シリーズの中で、数回にわたって「分散投資」の大切さを伝えてきました。今までは、投資する資産や商品等の配分(分散)についてでしたが、今回は、特に2月のように株式市場が大きく下落する局面で効果を発揮する「時間の分散」について、お伝えします。時間の分散とは、運用するお金の全てを一時点に集中して投資するのではなく、例えば、『毎月』、あるいは『隔月』のように購入のタイミングを分散して投資する方法です。とりわけ、購入金額を一定にし、定期的に投資する方法は「ドルコスト平均法」といわれます。鎌倉投信を含めた金融機関が提供する定期定額購入サービス、いわゆる「積立投資」が最もシンプルで実践しやすい方法でしょう。

この積立投資には、基本的に2つの効果があります。
1.まとまった投資資金がない場合でも、コツコツと毎月の収入の中から一定金額を投資資金に充てることができる
2.購入するタイミングを分散させることで購入価格を平準化し、大きなマイナスを回避することができる

2つ目の効果について説明をすると、例えば、リーマンショックが起きた2008年9月、直前の8月末に日本の株式市場に連動する投資信託等を購入した場合、元本が回復し利益が出るまでに約5年の期間を要し、その間の最大の下落局面での含み損は40%前後でした。一方で、この期間、毎月コツコツと積立投資をした場合には、同じ局面での含み損は15%程度に留まり、5年後には30%近い含み益になっています。これは、同じ積立金額でも、値下がりした時に、多くの株式数や受益権口数(投資信託の場合)を購入することができるからです。もちろん株価が傾向的に上昇する場面では、逆に値上がりによって購入できる株式数や受益権口数は少なくなりますので、一度に投資する場合に比べ常にプラス効果が得られるわけではありません。ただ「積立投資」は、株価の上下変動が激しく不安定な市場環境の中では、いわゆる「高値づかみ」を回避し購入価格を平準化する効果が期待できること、そして購入のタイミングに頭を悩ます必要がないことから、気持ちの上で安心感が得られます。2月のような相場環境下では有効な投資手法だといえるでしょう。

資産分散、投資する商品等の分散、時間の分散、この3つを自分の投資スタイルに合わせて投資をすることは、お金の運用で失敗しないための王道といえるのです。

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