自責力


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皆様、こんにちは。鎌倉投信の鎌田恭幸です。


私の親友で心から尊敬する経営者の一人に伊藤紀幸さんがいます。大学を卒業し、最初に就職した日系信託銀行の同期です。現在は、ご子息が障碍を持っていることをきっかけに、福祉事業所 (一般社団法人AOH)を設立、そこで、「ショコラボ (CHOCOLABO)」という商標のチョコレート作りと販売等を通じて、「障碍者の働く場の創造」と「工賃引上げ(福祉事業所の平均賃金は月額1万4千円前後といわれています)」を使命として頑張っています。
福祉事業所としては全国初となるチョコレート工房を奥様と二人三脚でつくり、丸5年が経過した今では、プロのショコラティエが指導するチョコレートの手作り感と美味しさ、福祉事業所での就労支援後の職場定着率の高さ、難易度の高い事業にも拘わらず黒字経営を続けていること等が評価され、社会を変える事業として多数のメディアでも紹介されるようになりました。
ショコラボのHPはこちらをご覧ください↓↓↓
http://chocolabo.or.jp/

先日、「多様性を受入れる社会づくりへの想い」等が綴られた伊藤氏の著書「夢みるチョコレート工房 ~働く喜びをつくるということ~」(出版社:ウェッジ)を贈っていただき、改めて経営やチームづくりについて考える機会をもらいました。
(ご参考)http://amzn.to/2Cr3szl

以前、工房を訪れた際にみた、皆さんの活き活きとした仕事ぶりは今でも強く印象に残っています。一方で、発達障碍を抱えて会話や行動がまちまちな皆さん、中には人並み外れた記憶力を持つ等、特異な才能を持つ皆さんをチーム・ショコラボとして一つにまとめていくことの大変さも感じました。
著書でも触れられていますが、それを実践する上で大切なことが「自責」にあった、と伊藤さんは振り返ります。例えば、健常者だけで働く職場の中では、自分の思い通りの言動をとらない人がいると、ついその相手を責める気持ちになります。つまり、「他責」の精神状態です。しかし、工房の中で同じことが起きると、「上手く伝わらないのは自分の責任、工夫して上手くいく手立てを考えよう」と、「自責」の精神状態を積極的につくらざるを得なかったといいます。これによって、もともと責任感の強い障碍者の皆さんは、「責められる不安」から解放され、「認められる安心」へとつながったといいます。「自責力」は、言葉を変えると、一人ひとりの個性を引き出す力ともいえるでしょう。

伊藤さんは、この本の巻頭で読者に次のようなメッセージを贈っています。
「私たちが目指すべき社会とは、『弱者を思いやる社会』ではなく、同じ目線で互いの強みを活かしながら、新しい価値を共に創造して真の意味で共存・共生を目指す、『弱者自体を作らない社会』だと思う」
決して望んだわけではない自らの境遇を積極的に受け止めて、多様性を受け入れる社会づくりに全力で取組む伊藤さんご夫妻から、これからも多くのことを学びたいと思っています。


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