縦糸の読書


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皆様、こんにちは。鎌倉投信の鎌田恭幸です。


猛暑の季節、仕事で出向いた都心から鎌倉に戻ると、海と山が近くにあるからでしょうか、幾分涼しさを感じ心安らぎます。海の家で、夕涼みをしながら海岸線を眺め、ゆっくりとした時間を過ごすのは格別でしょう。この夏こそは、そんなひと時を過ごしたいと思っています。

さて、先日、東京都江戸川区にある書店「読書のすすめ」の店主 清水克衛さんのお話を聴く機会がありました。「本のソムリエ」としてメディアで馴染みの清水さんが営む書店は、(今売れている本ではなく、)長く読み継がれる本当にいい本をおくというこだわりと、お客様の悩みや生き方に合った書籍を店主が勧めてくれることでも人気です。交通の便がいいとはいえない場所にあるにもかかわらず、コアのファンがわざわざ遠くからも足を運ぶと聞き、いい意味で書店の常識が変わりました。

清水さんのお話の中で学んだことの一つが、「縦糸の読書」の大切さでした。時代が変わっても、世の中の常識が変わっても、変わることのない「真理」がある。本を相手に自らに「問い」を立て、その普遍的な真理を学ぶ読書を「縦糸の読書」と、清水さんはいいます。例えば、多くの偉人たちも影響を受け、時代を超えて読み継がれている歴史書や哲学書等は、それにあたるでしょう。

その一方で、時代が変われば役に立たなくなる流行本で、手っ取り早く「答え」を教わる読書を、清水さんは「横糸の読書」といいます。
移り変わりの激しい現代においては、時代に何となく流されて自分の立ち位置が分からなくなりがちです。だからこそ、自らに「問い」を立て、生き方に軸を据える「縦糸の読書」が大切なのかもしれません。

私は、仕事柄、経営者と会う機会が多いのですが、優れた経営者に通じることの一つが、読書家である、という点です。本のジャンルは、経営や組織に関係する本よりもむしろ、歴史や哲学、自然科学等の分野が多いように感じます。こうした経営者も、軸を見失わないように、読書の中で「問い」を立て、常に自らを振返っているのかもしれません。

ちなみに、この時に薦められて私が購入した本は、「言志四録 抄録(明徳出版社)」「耆に学ぶ(エイチエス(株))」「貞観政要を読む(明徳出版社)」などです。
猛暑のこの季節、いつもより少し早起きして、縦の本を読みたいと思います。


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