受益者総会(その2) 運用報告のかたち


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皆様、こんにちは。鎌倉投信の鎌田恭幸です。

例年、受益者総会は、「結い 2101」の決算・運用状況の報告から始まります。今回から、ファンドマネージャーの鞘本が担当しました。鞘本は、鎌倉投信に入社して以来、ひとりでお客様に話をするのは初めてでした。しかも、いきなり1,000名を超えるお客様を前に、さぞ緊張したことだろうと想像します。しかし、思った以上に自然体で、落ち着いて丁寧な報告をしました。アンケート等からは、「分かりやすかった」「新鮮だ」という声が多くみられ、よかったと思うと同時に、色々な場面で社員の皆に成長の機会を与えたい、とも感じました。

私は、運用報告において一番大切なことは「誠実さ」だと感じています。何よりも大切なことは、結果の善し悪しを伝えることではなく、標榜する投資哲学や運用方針を、何度も何度も繰り返して伝え、その方針に沿って執ってきた投資行動、その結果として得られた成果の「一貫性」を飾ることなく伝えることです。

金融市場の動向や経済情勢によっては、数年にわたり期待した結果がでないこともあるでしょう。そうした時にこそ、忠実にその背景を分析して、必要であれば、改善の道筋を示すことが大切です。そこでは(分かりやすさは求められますが、)何かを誇張したり、言い訳がましい説明をしたりする必要もなく、自然体であることが求められます。

また、嘘偽りのない日々の投資結果を伝える運用報告の場は、同時に、日々の改善の努力を怠らなかったか、を自らに問いかける場でもあります。そして、運用成果は、自分ひとりで成したものではありません。何人もの同僚の多様な仕事の積み上げによってつくりあげられたものです。同僚に対する敬意こそ、絶対に忘れてはいけないのです。それが、役割を担ってお客様の前に立つ者に求められる心根だと感じます。

余談ですが、私は、30年資産運用の世界に身をおいています。お客様向けの運用報告の場面といえば、幾度となく修羅場を経験してきました。特に1990年代後半に起きたアジアの通貨危機や日本の金融危機は印象深く、記憶に残っています。非常に運用環境が厳しかった当時、運用結果に対する罵声は当然ながら、大手年金スポンサーから何千億もの契約が打ち切られるかどうか、といった場面も一度や二度ではありませんでした。アポイントがとれない年金スポンサーの担当者を、早朝から待って、説明の機会をいただいたこと等は、今ではいい思い出です。本当に厳しい時にこそ、逃げることなく誠実に尽くしたことが長い信頼関係を築き、結果お客様にも投資成果で応えることにつながった経験が心身にしみついています。

受益者総会を皮切りに、先週の9月28日(金)から日本全国で運用報告会を開催しています。鞘本も私も、こうした気持ちを大切しながらご案内しますので、是非、お近くの会場に足を運んでください。お待ちしています。(つづく)

(ご参考)各地で開催中の運用報告会は、こちらをご覧ください。↓↓↓

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