「あったらいいな」をカタチにする小林製薬(その1)


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皆様、こんにちは。鎌倉投信の鎌田恭幸です。

今週、会社設立10周年の記念にと、社員から贈られた「河津桜」を本社屋庭の日当たりのよい場所に植樹しました。きっと、鎌倉投信や鎌倉投信に関わる皆さんの発展を、この桜は、見守ってくれるだろうと感じました。

さて、このところ投資先との信頼関係づくりや、「いい会社」とは何か、を探求し直したいという想いから、「結い 2101」で投資する会社を意識的に訪問するようにしています。

先日は、「あったらいいなをカタチにする」のキャッチフレーズで、医薬品、スキンケア製品等の製造・販売をおこなう小林製薬さん(本社:大阪市,東証一部上場)を訪問しました。新しく建てられた本社屋は、きれいなのですが、インパクトのあるTVコマーシャルのイメージとは違って質素で、エントランスを入ってすぐ目にする受付も、こぢんまりとしています。経営が順調な時に立派な本社ビルを建てたり、豪華な社長室・会長室をつくったりする会社は少なくありませんが、小林製薬さんは逆のようです。「おごり高ぶりを戒め、ものづくりの本分を忘れない」小林製薬さんの経営思想を伝える象徴的な場面だと感じます。

本社から数キロ離れた場所には、小林製薬さんの歴史を刻んだミュージアムがあります(一般公開はしていません)。ここも豪華さとは程遠い空間ですが、実に印象深い展示が並んでいます。
そこには、今から148年前の1886年(明治19年)に、創業者の小林忠兵衛さんが美濃(岐阜県)の地で、醤油屋を起こしてから、現在に至るまでの会社経営やものづくりの歴史が、ありのままに伝えられています。

5年前に社長に就任した小林章浩さん(47歳)は、6代目。6代にわたり小林家が社長を務めている、いわば同族企業です。小林製薬さんほどの事業規模で、しかも上場しながら、100年超にわたり同族が経営トップを務める会社は稀でしょう。
代々、経営者としての資質をどのように子孫に受け継いできたかは定かでありませんが、こうした会社に共通することは、経営者が表に出て(例えば、講演をしたり、著書を出版したりで)自社や自己の成功事例等を誇示せず、社員、取引先、お客様に100%意識を向けているように感じます。

実は、私の叔父は、高校を卒業した後、縁あって、ずっと小林製薬さんで働いていました。その叔父が、「会社が主催するOB会に参加すると、今でも小林一雅会長が一人ひとりにお酌をしてまわってくれて、とても人望が厚い」と、話していたことを思い出します。

今は順風にみえる小林製薬さんも、社史やミュージアムを観ると、長い歴史の中で本当に厳しい時期があったことを知ります。この時の決断と、その決断に周囲の人を従わせる経営者の人望が100年を超える歴史をつくったのだと感じました。(つづく)


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