「あったらいいな」をカタチにする小林製薬(その3)


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皆様、こんにちは。鎌倉投信の鎌田恭幸です。

「アイデアいっぱいの人は深刻化しない」
アイデアの質より量にこだわるブレストで独自の企業風土をつくる面白法人カヤックの社長 柳澤大輔さんが教えてくれた詩人ポール・ヴァレリーの言葉です。多くの会社に触れる中で、確かに「アイデアの数」と「社員のモチベーション」の間には、それなりの相関関係があるように感じます。カヤックさんはもちろん、小林製薬さんもそのことを感じさせる会社の一つでしょう。

小林製薬さんのロングセラー商品といえば、「ブルーレット」「糸ようじ」「熱さまシート」「消臭元」「アイボン」等、挙げればきりがありません。そして、そうした商品づくりのきっかけになる、アイデアを出す企業風土を(一部の商品開発部員等ではなく)全員でつくってきたことそのものが、同社の強みといえるでしょう。小林製薬さんの社内では、1982年から36年にわたって続く「あったらいいな」を考える提案制度があります。今では、新商品・新事業等の提案などの数は、年間で約3.5万件にのぼり、8月22日の創立記念日には、日常の業務をとめて「全社員アイデア大会」が海外を含む各拠点でおこなわれ、日頃温めてきた独自のアイデアを披露しているそうです。「アイデアを創造し、製品を育成し、市場をつくること」を目指す小林製薬さんらしい象徴的な制度だと感じます。

一方で、先に紹介したミュージアムには、ヒットした商品群と一緒に、全くヒットしなかったアイデア商品の数々も同じように並べられています。まるで、成功も失敗も同じように価値がある、と言っているかのように感じました。ヒット商品を生み出す社風の本質は、同時に挑戦させ、失敗を許容する風土にあることに気づかされます。

会社の沿革を知る商品群の展示もさることながら、会社の歴史を知るうえで、とても貴重な読み物が「社史」でしょう。社史には、会社が後世にわたって伝え残したい大切なメッセージが込められているからです。今年100期を迎えた小林製薬さんも、社員さん向けに「100期記念誌」を発刊しました。次回、社史を読んで感じたことをお伝えします。(づづく)


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