「出会い」がすべて ~ 前田工繊 (最終回)~


毎週発行しているメールマガジンの内容をブログ形式で発信しています。
お楽しみください。

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皆様、こんにちは。鎌倉投信の鎌田恭幸です。
いつも鎌倉投信のメルマガを読んでいただきありがとうございます。

会社設立10年の記念(昨年11月)に社員の皆から鎌倉投信に贈られた河津桜が花を咲かせました。桜といえばソメイヨシノが有名ですが、河津桜の開花は、旧暦の年明け(2月上旬)前後の早咲きの桜。気品のある桃色の花が特徴です。河津桜発祥の地、静岡で障碍者の就労支援をおこなっている一般社団法人モリスさんにつくっていただいたネームプレートを取付け、咲いた桜花を愛でながら鎌倉投信と縁ある人の幸せを願いました。きっと、会社設立5周年のお祝いに同じく恵贈されたハナミズキと一緒に、鎌倉投信を末永く見守ってくれることでしょう。

さて、前田工繊 訪問記の最終回です。先週、先々週のメルマガでは、前田工繊さん発展の源泉ともいえる「混ぜる」精神で新たな事業や商品を創造する力、そうした「混ぜる」きっかけをつくる「勘」を磨き、成功に導く「運」を引寄せる前田会長の人柄についてふれました。
「すべてが出会い。好奇心を持って、一所懸命に仕事をしていると必ずいい出会いがある」前田会長の人生を象徴するこの自然体で飾り気のない言葉は、経営者の一人として、一人の人間として、心に留めています。

前田会長をはじめ、尊敬する経営者と話をすると、「縁」や「運」という言葉をよく耳にします。確かに、人は自分一人だけの力で成功することはありません。必ずその時々で、誰かが力になり、支援してくれて、次の段階に導いてくれるものです。そうした人との出逢いを「縁」といい、「縁」を引寄せる力を「運」といってもいいのだと思います。

前田会長を観ていると、いい「縁」を結び、「運」を高めることは(とても難しいことですが、)心がけ一つ、のようにも感じます。お話からいくつかヒントを得ました。

一、仕事を好きになる:70歳を超える前田会長ですが、心はとても若々しく、仕事が大好きで、常に新たなモノ、コトを探求しています。「好奇心に素直に向きあい、一所懸命仕事をすると、いい出会いがある」これは真理だと思います。

二、よき助言者を身近におく:前田会長の「いい出会いをつくるためには、好き嫌いで人を選別しないこと」「上場して、社内外を問わずに経営をオープンにすれば、自ずといい出会いが生まれる」という言葉から、常に自分の思考の枠を広げる努力をすることの大切さを学びました。

三、義理堅い:お世話になった人、社会への感謝を忘れず、行動で返謝を示す。

四、感謝のこころ:先週のメルマガでも書いた税務調査は一例ですが、物事の受けとめ方で運命は変わります。その根底には、「生きることそのものへの感謝の念」があるように感じました。

五、お金に対して謙虚である:会社がまだ小さい時から、好不況に拘わらず、こまめな銀行廻りを欠かさなかった、という姿勢は、信用・信頼を大切にすること、お金を疎かにせずに生かす、という想いからではないか、と感じました。

前田工繊さん、前田会長からは、とても多くのことを学ばせていただきました。益々のご発展をお祈りします。(おわり)


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