いい会社経営者講演録 ~ピジョン 山下茂社長(その1)~


毎週発行しているメールマガジンの内容をブログ形式で発信しています。
お楽しみください。

写真

皆様、こんにちは。鎌倉投信の鎌田恭幸です。
いつも鎌倉投信のメルマガを読んでいただきありがとうございます。

このところ寒も緩み、鎌倉投信の庭先の紅梅も早春の訪れを告げるかのように満開になりました。鎌倉も梅の季節。散策を兼ねてぜひ説明会等にお立ち寄りください。

さて、先日、「愛」を経営理念に哺乳瓶等18ヶ月までの乳児が使う様々な育児商品を製造販売する「いい会社」、ピジョン株式会社(本社 東京都,東証一部上場)の山下茂社長をお招きして、「いい会社の経営者講演」を開催しました。

ピジョンといえば、哺乳瓶で有名ですが、18ヶ月までの赤ちゃんと子育てするママさんたちに対象した様々な商品分野(哺乳器、さく乳器、母乳パッド、ベビースキンケア、おしりナップ、ベビーカーなど)で、国内シェアのNo1商品を数多くつくっています。

業績も、国内出生数がピーク時から半減するなかでもすこぶる堅調で、独自性があり、社会的にも価値のある事業を実践する企業を表彰する「ポーター賞」を受賞しました。山下社長自身も、週刊ダイヤモンドによる最優秀社長2018でトップ10にランキングされる等、その手腕は高く評価されています。

山下社長は、そのように世間が注目する企業の経営者なので、「結い 2101」の受益者の関心はとても高く、100人ほどの会場は満席でした。講演テーマは、「経営理念と企業価値の向上 ~成功を引き寄せる偶然の法則~」。参加者は、ピジョンの経営理念や事業戦略に留まらず、普段社内でも話すことがないという山下社長の人生経験、そこからにじみ出る人生観に聴き入りました。

山下社長は、同社5代目ですが、所謂サラリーマン社長です。創業者は、故 仲田祐一さんです。戦後シベリアに抑留され、過酷な労働を強いられる中で多くの仲間達と死に別れ、「日本の将来に一番大切なものは、赤ちゃんだ」と考えるようになったのだそうです。その一人の想いが、ピジョンの原点です。

仲田さんは、その想いを秘めて帰国した後、赤ちゃんの命に係わる哺乳瓶や乳首に係る製品づくりを始めます。しかし、どのようにしたらいい哺乳瓶ができるかがわかりませんでした。そこでとった思いもよらぬ行動が、後に逸話として語り継がれることになる「おっぱい行脚」でした。「出産経験のある女性に応分の謝礼を支払って、1000人近い女性におっぱいを吸わせてもらいながら研究を重ねた」というのです。「ここまでするか」という事業家魂に脱帽です。

1980年に経営理念を「愛」と定めたのが、二代目社長の仲田洋一さんでした。山下さんが2013年に社長に就任して、最初に取組んだことが、その「愛」の意味を、世界中の全役職員に浸透させることだったそうです。

ここから数回にわたり、山下社長の講演を通じて私なりに感じたことをしたためたいと思います。
(つづく)


資産運用に関する注意事項

投資信託のお申し込みに際しては、以下の点をご理解いただき、投資の判断はお客様ご自身の責任においてなさいますようお願いいたします。

  • 投資信託は預金または保険契約ではないため、預金保険および保険契約者保護機構の保護対象にはなりません。 また、「結い 2101」は、投資者保護基金の対象でもありません。
  • 投資信託は、金融機関の預貯金と異なり、元本および利息の保証はありません。
  • 本ホームページに記載の情報は、作成時点のものであり、市場の環境やその他の状況によって予告なく変更することがあります。 また、いずれも将来の傾向、数値等を保証もしくは示唆するものではありません。
  • 本ホームページに記載の内容は、将来の運用結果等を保証もしくは示唆するものではありません。 また、本ホームページは、鎌倉投信が信用に足ると判断した情報・データに基づき作成されていますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。
  • 本ホームページの使用権は、鎌倉投信に帰属します。
  • 「結い 2101」をご購入の際は、投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面および金融商品の販売等に 関する法律に基づく重要事項の説明等の重要事項説明書をあらかじめまたは同時にお渡しいたしますので、 必ずお受け取りの上、内容をよくお読みください。
  • 「結い 2101」の投資信託説明書(交付目論見書)については、鎌倉投信までお問い合わせください。