【運用コラム】ROE(自己資本利益率)という指標について (1)外国人投資家の視点


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ROEという指標について
(1)外国人投資家の視点  

外国人投資家といえば、新聞やテレビなどで「海外投資家が日本株を買い越したまたは売り越した」という内容の記事や報道が市場関係者の間で話題になります。なぜそのような内容に対し市場の注目度が高いかというと、日本株式相場の動向を考える上で、外国人投資家は無視できない存在だからです。

投資家種類別の日本株保有割合をみると、国内 信託銀行や国内事業会社がそれぞれ約2割となる中、
外国人投資家は約3割と投資保有割合で一番大きいうえ、国内証券取引所で日々売買される金額の約7割を占めています。 
今回は、外国人投資家が重視しているROEという指標についてのお話です。
外国人投資家といっても千差万別であり、世界を代表する海外年金基金等、長期運用志向の投資家が解説の対象です。

みなさんもROEという言葉を聞いたことがあると思います。
会社経営の効率性を評価するために投資家が参考にしている指標、日本語では、自己資本 利益率と呼ばれ、
株主から預かった資金をもとに、会社がどれくらい利益をあげたかを表しています。
計算式は、以下です。

ROE(%)=当期純利益/自己資本

分子は損益計算書の当期純利益の金額、分母は貸借対照表の自己資本の金額です。
では、なぜ外国人投資家がこの指標を重視しているかというと「長期的に株式投資から得られるリターンはROEに収斂する」ことを彼らが理解しているからです。


鞘本 剛 (資産運用部 ファンドマネジャー)

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