いい会社経営者講演録 ~ピジョン 山下茂社長(最終回)~


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皆様、こんにちは。鎌倉投信の鎌田恭幸です。
いつも鎌倉投信のメルマガを読んでいただきありがとうございます。

今週は、ピジョン山下社長による「いい会社の経営者講演」、経営理念と企業価値の向上 ~成功を引き寄せる偶然の法則~ で感じたこと、の最終回です(少し長くなりますがご容赦ください)。

講演の中で、山下社長が最後に参加者に伝えたことは、ピジョンに入社し、タイ現地法人の立上げ、米国での合弁事業、社長業等、多くの修羅場を乗り越えてきた38年間の実体験から導き出された「幸せを引き寄せるセレンディピティ」についてでした。
「偶然と才気によって、探していなかったものを発見すること」を意味するセレンディピティは、18世紀のイギリスの作家ホリス・ウォルポールが、ペルシアのお伽話である「セレンディップの三人の王子たち」を読んで感銘し、偶然による大発見を「セレンディピティ」と呼び、口伝えで広められた言葉だそうです。私自身は、「自分が気付いていない可能性を拓く、出逢いや縁」、ととらえています。

山下社長は、「セレンディピティ引き寄せの方法について、確かな答えはまだわかりませんが、これまでの人生を振り返ってこう思います」と、次ようなヒントをくださいました。中には、座右の銘にしたくなるような言葉もありますので脚色せずにしたためます。

  • 誰かのために、真実のために、正しく、誠実に生きること。
  • 他の人(特に友達・家族)からの励ましやチャンスにつながる話は、素直に聞いてみる。人との「出会い」と「縁」を大切に。
  • 良い偶然を引き出すには:「果報は寝て待て」ではない。「棚からぼた餅」を待っていても何も起きない。行動しなければ何も起きない。
  • 現状に対する変化が、自分にとっていい話の場合は、即断しない。変化が、誰かのためになり、自分の腹に落ちれば、思い切ってやってみる。
  • 悪い「氣」を留めない:相手に対して放った悪い「氣」は、結局自分に返ってくる。周りの人を元気にしようとする。
  • 一人では大したことはできない:社外でも、「弱い絆」を作る努力をしてみる。困ったら相談してみる。その人が運命を変える人になるか、その人の友達がそうなるかもしれない。
  • 他の人が気がつかない「変化」に気がつく感度を高める。
  • 才覚とは:洞察力や分析力からくるものでは?基本となる知識・教養などいわゆるリベラルアーツを磨くことも大切なのでは。
  • 分析力とは統合力なのでは?抜け漏れなくなく、数字の裏付けを持って、それぞれの事柄を繋いで、他の人が気が付かないストーリーに統合できること(人からの情報・報告だけに頼らない。細部に「神は宿る」。そして、仮説の答えは、現場にある)
  • 今までのやり方でない方法を「工夫」することに楽しみを感じるか?
  • 今、一生懸命やっていることが、他の人の幸せに関係しているか?
  • 即行動する。「幸運の女神は前髪しかない」(うかうかしているとチャンスを逃すという意味)
  • 純粋な気持ちで神頼みできるか?一つの成功を自信にして、次の成功を目指すが、調子に乗りすぎない。
  • ウォーレン・バフェットが言った「会社をダメにするABC」に注意
  • ある程度の適当さ(良い意味の楽観主義)も必要:「失敗」に対し、反省はするがくよくよ考えすぎない。「失敗」を通して、良い「偶然」が将来起きると信じる何とかならなければ、その時考える。
  • 一人では大したことはできない。成果をあげるには、社内で同じ気持ちの人間を増やすためのコミュニケーションをやり続ける(仕事と各人の自分ごとの重なりを増やす)。
  • 運命を引き受ける。そして、理想を高く持ち、成功するまでやり続ける(それが自分の成長につながる場合も多いので)。
  • 家族の協力に感謝。


そして、お客様から、次のような感想をいただきました。その一部ですが、紹介します。
「ピジョン株式会社さんの経営理念、社是、山下社長様のお人柄、全てに感銘を受けました。『誰かのために、真実のために、正しく誠実に生きること』私の心に響いた言葉です。トップの生き方が、社員に、そして会社の在り方、社会へと、浸透していることを正に実現されている会社であること、また、そのお話を生でお聞き出来たことは、私にとって貴重な時間となりました」

そして、参加者の声をフィードバックした際の、山下社長からのメッセージです。
「全てのアンケートを拝読致しましたが、本当に嬉しい限りです。私の考えや気持ちを皆さんに伝えることができたのではないかと感じました。私の説明をそのまま受け取っていただいた皆様の柔らかい「心」に私自身感動です。ご参加いただいた皆様にどうぞよろしくお伝えください。アンケートは、私の励みにもなり、私の「宝物」の一つとさせていただきます。」

山下社長の講演は、投資先の「いい会社」の事業を知っていただくだけではなく、参加者一人ひとりの心の糧にもなったようです。こうした「場」をこれからもつくっていきたいと思います。(おわり)

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