株式会社abaへの投資をおこないました

創発の莟１号は、「テクノロジーで誰もが介護したくなる社会をつくる」ことをビジョンに掲げ、においで“便”と“尿”を検知する要介護者向け排泄センサー『ヘルプパッド２』の開発・販売に取組む株式会社abaへの投資をおこないました。

投資分野：匠
社会創発分野：介護分野DX・データ活用、介護ロボットの普及拡大　

　介護者にとって、最も負担が大きいのは、排泄ケアです。介護施設では、決まった時間におむつ交換をしても、おむつの外に尿や便が漏れてしまうことがあり、その後の清掃は重労働になります。aba社が開発・販売する『ヘルプパッド２』をベッドに設置していれば、排泄があるとAIが“便”と“尿”を判断して介護者に知らせしてくれるので、排泄タイミングに合わせたおむつ交換が可能になります。また、排泄パターンの可視化や分析も可能となり、おむつ交換のタイミングを最適化するなど、データに基づく「予測の介護」の実現にもつながります。鎌倉投信は、高齢化が急速に進む日本において、介護ケアの中でも最も負担の大きな排泄ケアの負担軽減に真正面から取組むaba社を応援し、より多くの人が介護に加わり、介護したくなる社会つくりに貢献したいと考えています。

公式サイト：https://www.aba-lab.com/